中野サンプラザに集うボーダーシャツ、ボーダーシャツ、シャツ、シャツシャーツ、大好きシャーツ。
その光景はオリーブ少女たちの同窓会のよう。
ステージに立った小沢健二は20年前のオザケンとまるで変わらないし、どの曲も色褪せることなくキラキラしてた。
暗闇の中の人の営み。幸せ。笑い・・・朗読した詩も心に刺さった。
スカパラのメンバーで構成されたホーンセクションも、ヒックスビルの真城めぐみの声も、中西康晴のキーボードも、どれも形容しがたいくらい素晴らしかった。
多幸感溢れまくる最高のコンサート。
最後にオザケンが
「これを話すと泣いてしまうから、言わないでおこうと思ったけど・・・(オザケン涙流しながら)今日は岡崎京子が来てくれてます」
渋谷のプリンスの涙にもらい泣きした夜。
今まで見たライブの中でも出色だった。言葉に表すのがもったいないくらい。
次のNHKホールも楽しみだ。