ベルギー幻想美術館展 | 男の滑走路

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今日は、かみさん対応で渋谷はBunkamuraに「ベルギー幻想美術館 展」を見に行ってまいりました。

渋谷は連休を使って東京巡りしてるんだろうなぁってな風情の若人でごった返しておりましたが、Bunkamuraは快適。前回のだまし絵展に比べ、遥かに空いてまして、渋谷の喧騒がうそのよう。音声ガイドをつけてじっくり見ることができました。

本当はこの期間、BunkamuraではJPモルガンがスポンサーになってポップアート展を開催する予定だったみたいですが、リーマンショックの影響でJPモルガンがおりて、代わりにベルギー幻想美術館展を開催することになったそう。

クノップフ、ロップス、アンソール、マグリット、デルヴォーといったベルギー象徴派からシュルレアリスムの作品が展示されてました。

象徴主義の絵は音楽で言えば80年代の陰鬱なニューロマンティック的な感じがして嫌いではないし、マグリットの絵は、絵画の全く分からない自分がいくら見ていても飽きません。

しかし、これらの作品がすべて姫路市立美術館の所蔵ってのも驚き。今度、姫路城のふもとにある姫路市立美術館を訪れてみたくなりました。それから、ベルギーにももう一度。またグランプラスを見て、前回見ることのできなかったルネ・マグリット美術館にも行きたいなと。

さて、渋谷をあとにしまして久しぶりに六本木ヒルズへ。ここも大混雑でしたが買い物を15分程度でとっととすまして、腹も減りましたので謎の居酒屋チェーン総本山「松ちゃん」へ。

しかし、月曜は定休日のようでお休み。俳優座ビルにある系列の「小松」に行ってまいりました。

「小松」は小さい松ちゃんと標榜しながらも面積は松ちゃんより広い感じ。

「五反田ぼたん」ほどではありませんが、ビール180円は安い。美味しいB級グルメ「ナポリ焼きそば」をはじめ、いろいろ飲み食いしても1人1500円ですんでしまいましたとさ。

店を出ると、俳優座ビルに高田文夫事務所があるのを発見しました。