SuperMCE・・・Kick the can crew のMCUでも、MC.A.TでもMCハマーでもMC Frameでもなく・・・
観てまいりましたM.C.エッシャーの展示会「スーパーエッシャー展 」@Bunkamuraザ・ミュージアム。
メチャ混みでしたが、素晴らしかった。
私は普段、美術にはあまり触れることも少なく、詳しくもないのですが、感動しました。
エッシャーはだまし絵で有名ですが、版画家なんですよね。
あの作品一つ一つが木版画やリトグラフなんですよね。
近くで見れば見るほど、その精緻な作品に驚くばかり。
神業です。
アナログでデジタルをやってるというか・・・。
コンピューターが存在しない時代に、CGやってるというか・・・。
作品がどれも非常にロジカル。
理系なアーティストです。
自分がエンジニアだった頃、尊敬してやまない上司が、エッシャーが大好きだと言っていたのがようやくわかりました。
バッハの作品「インヴェンション」を記号化した作品なんかも出てました。
またエッシャーの作品をCGで再現したものも多く展示されています。ディスプレイをタッチすると、指の動きに合わせて絵が変形したり・・・。
それとそれと、NintendoDSの鑑賞ガイド
がよかった。これは比較的新しい試みらしく。
希望者には、受付にて、NintendoDSがヘッドフォンと共に渡されます。
DSの画面をペンでタッチしていくと順路ごとに絵の解説が行われます。絵の一部をクリックするとその部分が拡大したり。ちなみに解説を担当するのは日テレのアナウンサー。
ほとんどの人がDS持ちながら観てたんですが、その風景がなんだか不思議でしたけど、便利でした。
15時くらいにbunkamuraに行ったら大行列だったので、もうちょっと遅い時間に行こうということになり、18時に入場、それでもすごく混雑してました。
平日、もう一度観にいこうかなぁ。
作品「デングリデングリ」(カタログより)
作品「深み」(カタログより)
エッシャーガシャポン(行列が出来るほど大人気)
ガシャポングッズ 左はデングリデングリ、左は「深み」のオサカナ
”デングリデングリ”は、エッシャーの空想上の昆虫。学名をペダルテルノロタンドモヴェンス・ケントロクラトゥス・アルティクラトゥス。階段は足で昇り降りするのだが、平面ではでんぐり返しをするようにして身体を丸めて回転して移動するらしい。
スーパーエッシャー展、オススメです。