少し前の話しになるが、ニイウス・コーが、連結会計システムのASPサービスを提供開始した。
このASPサービスで利用されているパッケージはDIVA。
ニイウスは「DIVA」の開発・販売を手がけているディーバ社にも資本参加しており、このサービスを通じて、競争の激しい連結会計パッケージ市場において、DIVAのシェアをさらに広げていこうということなのだろう。
考えてみると、制度連結の部分では、カスタマイズが生じるケースは少なく、パッケージの標準機能でカバーできる範囲が多いのではないだろうか?したがって、ASPでのサービスというのは有効だと思う。
DIVAやSuperCompact、STRAVISなどを導入している企業規模は中堅以上、それよりも規模が小さい会社向けの連結会計パッケージというのも存在するし、お客様に聞いてみると、EXCELで処理をしている会社もたくさんある。
こういったASPサービスの登場により、垣根が低くなり、連結会計システムを活用する割合が増えるのではないだろうか?