以前に国立競技場模型を創作した時から、気になっていた地下二階の構造が競技場の半分以上の範囲で存在しているのでは・・・と言う疑問を今回はチャレンジしようと改めて公開されている資料(各階の平面図)を考察し、構造の断面を読み解くと、競技場のフィールド(地下二階)から南から西のエリアはスタンド下からスタジアム場外まで地下構造が存在している姿を確認出来たので、出来るだけ忠実に再現しようと思います、これが出来れば過去作よりクオリティアップとなり、満足出来る仕上りに辿り着けると考えています、そうです1/1000スケールでチャレンジするとなると難工事は予想されますが、逃げてはいけない気がします✨️



そして、もう一つのチャレンジを考えています。
それは、国立競技場は建設コンセプトの段階で、陸上競技場、球技場(ラグビーやサッカー)、コンサートを行える施設として施工されており、競技やイベントに合わせて増設アリーナ(観客席)を必要に合わせて設置することにより、基本スタジアム(陸上競技場)で、観客席67500人(ぐらいかな)収容出来る1階2階3階の観客席にラグビーやサッカーの球技場として使用する際は陸上トラックエリアに観客席を仮設して80000人の収容可能とすることを想定されている、また、コンサートなどでは芝生フィールドにもアリーナを仮設して、最大88000人の収容も考えて設計されているようです、凄いスタジアムです、流石は国立競技場✨️
現在、行なわれている世界陸上の舞台として国立競技場を基本ベースとしてジオラマを作成し、そこに球技場フィールド(トラック部分に観客席アリーナ)のオプションパーツをはめ込むイメージ、
コンサート会場のオプションパーツは思案中、
但し、このオプションパーツ案を実現するには根本的な大問題が有ります、
それはフィールドエリアより天井の開口部のほうが狭いということ💦
これではオプションパーツを出し入れするのも大変やり難い・・・・
そこで天井とスタンドを分割タイプ(天井取外し可能な構造)にすればオプションパーツの使用がスムーズになります、この再現工法が出来れば、築地スタジアムなど多目的スタジアムのジオラマのも応用出来ると以前から頭に過っていたのですが、1/1000スケールで再現するには技術力や作業時間、コストを鑑みると、どうなのか???と思い続けて来ましたが、同じ作品をリクエストしてくださる御依頼主の心情は以前の作品と最新作品で明らかなクオリティアップを期待して居られるだろう・・・そして、作り手の私も、そうでなれば同じ作品を再度、創作する意欲、モチベーションが保てないので、新たなステージにチャレンジしたいと想います、何処まで、出来るかはやってみないと・・・分かりませんが・・・・