新国立競技場模型と
エスコンフィールド北海道スタジアムと
ご購入頂いた方からの
御依頼で
栃木ゴールデンブレーブスのホームスタジアム
小山運動公園野球場の創作開始しましたが
地方球場模型は、初めての挑戦であり
MLB やNPB のようなグランド周辺施設がなく
シンプルな野球場をどのように表現するべきかと
試行錯誤をして・・
可能な限り細部の再現にトライすることにしました

内外野の芝生シートを諦め、
サンドペーパーのグリーンと茶色を採用し
ファールライン、
バッターボックス、
キャッチャーボックス、
スリーフィートラインまで
0.5mm のラインテープで
再現に成功
グランドのリアル感は満点❗

メインスタンドは、
出入口の階段を再現
このサイズ(1/1000)では初めて成功
スタンド上部の手摺、
スタンド正面入口の
「小山運動公園野球場」の看板
スタンド屋根の支柱の鉄骨の出っ張り・・
小さいスペースに出来る限り詰め込みました

グランドとスタンドとのフェンス上部の金網を
♯26メッシュの網戸と
0.9mm スチールカラーワイヤーで再現成功
同様に、スタジアム外周の金網も設置

照明塔は、1基20個のLEDライトから構成されているが
模型パーツの都合により10個のライトパーツで1基の照明塔を作成
本物の照明塔は、横浜スタジアムの照明塔の納入業者と同じでしたので
個性的な形状の照明塔も
横浜スタジアム模型の経験が活かせてスムーズに進んだ

スタジアムの外周は、外野側は、フェンスよりやや大きな木が林のように取り囲むので
ここまま再現するとスタジアムが側面から見えなくなるので
あえて再現しない手法でスタジアム模型を際立たせることにした。

しかし、
スタジアム外周を
グリーン(外野の林の色)の【BCL 0101】と
シルバー(道路や駐車場の色)の【BCL 0102】の
2パターンでそれぞれ完成させました

私は、グリーンの【BCL 0101】が、しっくりくる感じですが
二級建築士は、シルバーの【BCL 0102】のほうが建築模型としては良いとのこと。

後は、御依頼者に選んで頂くことに致しました。