茶道としては間違っている

お茶をやっていると、ドラマ、漫画などでお茶のシーンがあると気になるものです。
ドラマなんかだと考証を任されている先生が、自分の道具を持っていってセッティングするようなので
まず間違いはないようですが。(少なくとも「花より男子」についてはそのように聞いております)
最近、一番気になったのが今出ているモーニングの表紙。
島耕作が柄杓を構えていますが、この構図は表千家(おそらく裏千家とか他流でも)ではありえません。
細かい道具はともかく、後ろの風炉先屏風(後ろの小さい屏風のこと)の立て方が間違っているからです、
標準的な茶室で、島耕作のように座ってお点前する場合、屏風のあるところを通ってくる必要があるため、ここにあっては邪魔になるからです。本来はわれわれから見て島耕作の右側に無くてはいけません。
ごくまれにこのような形の茶室がある場合もありますが、その場合は茶筅とかが島耕作の左側にある必要があります。
だから、どうした、と言われればそれまでですが、間違っているものを見せられるのはとても気持ちが悪いのでちょっと書いてみました。