13日のお稽古 | 江東菜館ブログ

13日のお稽古

三重棚の台飾りと流し点てでした。

流し点ては普通は道具の拝見がありません。拝見のときに棗と茶杓をどこに出すか(普通の場所には水指があるため)というのがポイントです。

あと流し点ては筒茶碗で絞り茶巾でした。

筒茶碗は茶碗の半径を狭め、深くすることによって保温性を高めるため冬に用いられます。
極端な例を挙げるとすれば寿司屋の湯のみのような形を想像していただければよいかと。
実際のお点前では半筒と呼ばれる普通のお茶碗と寿司屋の湯のみの中間点のようなお茶碗でした。
寿司屋の湯のみだと柄杓でお湯を入れるときにこぼしてしまう危険性が高いので。

絞り茶巾は夏は絞ったときの水の音を出すことによって涼しさを演出するものですが、冬のは茶碗を温める時間を長くするのが目的の動作です。そのため、夏は茶筅通しのあと茶碗を拭く直前に絞りますが、冬はお湯が茶碗の中にある段階で行います。

台飾りは天目台という茶碗を乗せる台を使った濃茶点前。時代劇にでてくることが多いです。
天目茶碗などを使えば台天目という上級の点前。普通のお茶碗なので台飾り、になります。
台飾りは、基本的に身分の高い人にお茶を差し上げるときのお点前です。