色で読む中世ヨーロッパ | 江東菜館ブログ

色で読む中世ヨーロッパ

406258364X色で読む中世ヨーロッパ (講談社選書メチエ)
徳井 淑子
講談社 2006-06-10

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黄色に負のイメージがあるのをこの本を読んで初めて知りました。
あとベージュは中世では、染めてない汚い色だということも。

本書ではシュレックがなぜ緑なのか、という話から始まる。
中世では、緑は自然の恵みの色でもあり、不気味な森などに表される恐怖をも表す色であった。
緑は、植物の繁茂を連想させるけれども、やがて黄色く色づくなど移ろいやすいものの象徴でもあったりします。

縞模様は、娼婦や囚人、芸人、子供など「人でない」ものに着せるものだったなどいろいろと興味深い話が
いっぱい出てきます。

色についてもさまざまな文化的背景があります。
そういえば日本で鬼の色といったら赤鬼、青鬼で緑は最初の選択肢に入っていないですね。