情熱大陸
桜庭一樹さんの回。
トップランナーで出てきた話に直木賞を待っている間、「祈りが通じますように」といなりずしがおいてあったという話がありましたが、その様子がテレビに映ってうれしかったです。
インタビュー風景があり、何の雑誌かテレビのインタビュアーが、「私の男」の内容と桜庭さんの個人的な要素と結びつけようとしている様子が映っていて、「小説は小説ですから」といったふうに返されていました。
ああいうインタビュアーって本を読まないでインタビューしているんでしょうね。(私の男くらいは読んでいるかもしれませんが)
もしくは作家は自分の経験したことしか書けないと考えているのか。
そんなこといったらミステリ作家はみんな前科者だ。
自分では体験し得ない世界を体験できるという読書の快楽を知っている人間からは、あんな言葉はでない。
桜庭さんは年に400冊は読んでいて、読まないと書けないと言う。
それだけの本の内容を摂取しているのだ。何千、何百という人生を体験しているようなものだ。
だからこそ引き出しが多いのだなと、あらためて思う。
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