涼宮ハルヒの分裂 | 江東菜館ブログ

涼宮ハルヒの分裂

涼宮ハルヒの分裂/谷川 流
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前の「憤慨」から1年弱経っての新刊です。

アニメでの大ブレイク後では初めてかですね。「ハルヒ」の認知度ががらっと変わっていますね。

6月にでる「驚愕」と前後編になるような感じです。なんで諸問題は次へ持ち越しです。

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたらあたしのところに来なさい。以上。」

と「憂鬱」でハルヒが発言した中でまだ出てきていない異世界人の登場を危惧しているキョンですが、今のところ不明です。


作中ではSOS団の連中もめでたく進級して新学期を迎えたところから始まります。

新学期といえば新歓ってことでSOS団も文芸部の皮を被ったりして活動中。

今回はバニーではなくハルヒだけチャイナ。

一見いつものように振る舞うハルヒだが、古泉によるとハルヒのストレスによって発生する閉鎖空間がまた頻発しているらしい。

その原因はキョンの中学時代の友人佐々木の存在だった。


ここから先はネタバレで。






佐々木さんは前作でふれられている「キョンが中学時代に仲良くしていた女子」である。

キョンと再会して、ハルヒに対して「キョンの親友」と自称したことがハルヒのストレスの原因らしい。

そして佐々木の周りに現れたのは、かつて遭遇した「朝比奈みくる誘拐事件」の橘、敵意むき出しの藤原、正体不明の周防の3人で、それぞれ、超能力者、未来人、宇宙人とSOS団と同じような構成になっていた。

問題なのはこの後。

第二章からαとβという二つの平行世界のような話が始まる。

話が「分裂」しているのだ。

αでは「わたぁし」とキョンに電話をかけてきた未知の女性キャラが出てきて

βでは橘によると佐々木こそがハルヒの代わりに神的存在になるべき人間だといい、キョンに協力を要請する。

話が二股に分かれたまま「驚愕」へと続くことになる。

どうまとめ上げるのかがとても楽しみです。