パプリカ
本自体は一ヶ月前に読み終わっているのですが、
映画にもなることだし、未読だしということで読みました。
- 筒井 康隆
- パプリカ
この本を一言でいえば、「筒井康隆全部入り」といったところか。
筒井康隆作品で何度も出てくる「夢」という題材でエンターテインメントしている
ところが気持ちいい。筒井作品のエンターテイメント的な要素が集約されている。
初めての筒井康隆としても良いのではないかと思う次第。
ユングとか、フロイトとかそういった名前を最初に覚えたのが筒井作品なので
夢に潜って治療をするというだけで、わくわくしてきます。
最後のほうの夢と現実が渾然一体となってしまうスラップスティックな展開は
筒井以外は制御できるのかというような無茶苦茶さ。
映画も結構無茶してそうで楽しみです。