2026年冬アニメ『シャンピニオンの魔女』を視聴中。
人見知りの魔女・ルーナが勇気をだして他者とコミュニケーションをとっていく話かと思いきや――第3話で〝成れの果て〟という重たい設定が登場し、予想とはちがった展開へ。
〝成れの果て〟とは最凶の毒生物で、大地を汚染し触れた生物を溶かし一国をたやすく滅ぼしてしまう災厄級の存在である。その正体は人間であり、周囲の毒素を吸収し続ける体質(?)を持ち、やがて〝成れの果て〟となる運命にある者を「呪いの仔」と呼ぶ。
ルーナはかつて「呪いの仔」であったが、その高い魔力により〝成れの果て〟となる運命を回避した史上唯一の人間であった。
ある日、ルーナは、殺されかけ瀕死となっていた少年リゼルを発見し、手当てをする。
リゼルは「呪いの仔」であった。
「呪いの仔」は、発見次第処刑するのが、黒魔女の掟である。
高位の黒魔女たちが集い、リゼルを処刑しようとするが、ルーナは異を唱える。自分がこの子を〝成れの果て〟にはさせない、と――。
前半の山場は、第四話の「黒魔女会議」。
リゼルの処刑を執行するか否かを決める高位の黒魔女九名による会議である。
どこぞの柱合裁判みたいだなーと思ったのは、ここだけの話。
集った黒魔女たちの名前と声優に注目したい。
・鳥の魔法使い(鳥海浩輔)
・焔の魔法使い(日野聡)
・花の魔法使い(花江夏樹)
・水の魔女(川澄綾子)
[以下省略]
ねえ、これ、半分くらい、名前でキャスティングしてない?
ちなみに、上記四名でいえば、焔と花が処刑賛成派です。
どこぞの柱合裁判以来、日野さんがまた処刑処刑 言ってる。花江さんが賛成派とは……見損なったぞ炭治郎。
九名による投票のはずなのに、なぜか同数票となって膠着する会議。グノーシア会議では棄権は認められないが、これはグノーシア会議ではないので、そういうことも起こり得るのだ。
そのとき、意外な方向から投じられた運命の一票。
命を賭してルーナを擁護する者とは――?。
「鱗滝左近次の手紙」級の破壊力でした。もう、涙、涙よ。
スリルと妙なユーモアと不意打ちの感動に彩られた柱合さい……じゃなかった、黒魔女会議により、ルーナの助命嘆願は認められ、彼女がリゼルを養育することに決定。
三か月でリゼルを一人前の魔法使いにできなければ、一時的に保留されている処刑が執行されてしまう。
コミュ障のルーナにまともな教育係が務まるのか?
後半の展開からも目が離せません。
