鬼滅の刃「猗窩座再来」を ScreenX で鑑賞 | 物語の面白さを考えるブログ

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『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』ScreenX で鑑賞しました。

ScreenX 初体験です。

 

まず、ScreenX とは? という話から。

3面マルチプロジェクション・映画上映システムのこと。

正面のスクリーンに加え、両側面にも映像が同時投影され、270度の視界すべてで映画を鑑賞することができ、映画の世界に没入していくような臨場感を体験することができる――ということらしい。

 

劇場に入場したところ、てっきりスクリーンが三面あるものだと思っていたのに、一面しかない。

入るシアターを間違えたかな? と不安になったものの、まわりを見れば、「鬼滅」の入場特典を持った人たちが続々と着席するので、ここで間違いはないようである。

始まって、両側にスクリーンがない謎が解けました。

壁面に映像を投影するのね。

非常口の扉や非常灯のうえに映像が被さるので、そこを注視してはいけません。あくまで、視線は中央スクリーンに向けたまま、視界の端の方まで映像がいきわたっている感覚を楽しみましょう。

 

ちなみに、料金は、通常料金+700円でした。

 

ScreenX を鑑賞するときの注意点としては、座席の位置で、左右の映像の見え方が変わってくるらしい――のですが、私は中央から二席ずれた位置で鑑賞したので、壁際の席からの見え方について言えることはありません。

次に鑑賞する機会があったとしても、わざわざ2700円払って、あえて壁際の席をとって実地検分する気にはなれません。中央付近の席がとれなかった場合は端の方で鑑賞するかもですが。

現時点で言えるのは、なるべく真ん中の方で見た方がいいかも、ぐらいですかね。

それと、映画全編が3面投影状態ではないことは、あらかじめ了解しておいた方がいいかもしれません。場面に応じて、1面になったり3面になったりします。

また、通常のスクリーンと、左右の映像との境には、黒い枠線が入ります。特に気になるほどではありませんが、事前に知っておいて損はないでしょう。

 

では、ScreenX にふさわしい場面とは何か、ですが。

ずばり、「広さ」を強調したい場面です。

その無限の広がりによって観客を圧倒したい無限城とは、相性バッチリなわけですよ。

冒頭、鬼殺隊士たちが無限城の中を落下していくシーン、3面状態だったのですが、迫力がすごいの何の。

落下感が半端なくて、ちょっと酔いそうになったくらいでしたよ!

ScreenX という迫力増し増しシステムに、ufotable の美麗作画が負けていないので、これはアリ寄りのアリだなと思いました。

このシーンを鑑賞していたときの私は、太陽を克服した禰豆子を発見した無惨さまのような笑みを浮かべていたはずです。すごいもの見つけたぜ、という高揚感。

――という感じで、無限城の内部を移動する場面は、大体、3面投影状態だった気がします。

つまりそれは、3面投影状態のシーンで、もっとも登場頻度が高かったキャラクターは、鎹鴉であったことを意味します。これはしゃーない。

 

ちなみに、左右に投影する映像は、元の映像を横に引きのばしたものではなく、新規作画らしいので、ScreenX版を観ずして「猗窩座再来」のすべてを観たとは言えないのだぜい(←さりげないマウントとり)。

 

戦闘シーンも、3面状態だと迫力が段違いに跳ね上がります。

善逸 VS. 獪岳、義勇さん VS. 猗窩座は、視界の端までエフェクトが充満していてすごかったです。

戦闘以外のシーンで印象的だったのは、恋雪ちゃんがプロポーズして花火があがるシーンですね。

ufo さんはよい仕事をしてくれました。

 

というわけで、ScreenX 初体験は、大満足に終わりました。

終映する前に、もう一回くらい観にいこうかな。

フィナーレ特典第一弾をもらえたので、せっかくなら第二弾も入手して、絵を完成させたい気もするし(続き絵になっているのよ)。