私はもちろん、君のことを疑っていた。
『銀魂』のスパイ なのではないかと。
ジョセフ・ジョースターの声を聞いたとき坂田銀時の顔が脳裡にチラついてから、私は本当に疑り深くなったように思う。
しかし君は『佐々木とピーちゃん』のときは確かに「佐々木」だったし、「柱稽古編」においては紛うことなき「悲鳴嶼行冥」だった。
疑いは晴れた。
誰が何と言おうと私は君を認める。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏――。
ハイ。というわけで。
悲鳴嶼さんが鬼を殴り続けているときの杉田智和さんの演技、真に迫っていましたわ。
叫び声、モノローグともに完璧で聞き惚れてしまいました。
そしてラストシーン。
ねっとりエンディングに合わせた無惨さまのねっとりウォーキング、妖しの雰囲気がよく表現されていてカッコよかったです。