![]() |
太陽の牙 ダグラム vol.13 [DVD]
3,280円
Amazon |
![]() |
太陽の牙ダグラム vol.14 [DVD]
Amazon |
Vol.13には61~65話を、Vol.14には66~70話を収録。
デロイア独立戦争もいよいよ大詰め。
解放軍は、北極ポートへ向けて進軍を開始する。
北極ポートは、デロイア星と地球を物理的につなぐ唯一の接点――宇宙港である。
解放軍が北極ポートを押さえることができれば、星間断交をカードとして、地球政府との交渉
を有利に進めることが可能となる。
押さえられなければ、地球から援軍が到着することとなり、物量で劣る解放軍は、全面戦争
で不利を被らなければならない。
この作戦の成否にデロイアの運命がかかっていると言って過言ではないのである。
これが他のロボット戦争アニメ――「ガンダム」などであったら、最終防衛拠点をめぐる
一大決戦をやって、主役機とライバル機が互いに大破して、戦いの帰趨が決して、
終戦、という流れになる、はず。
そうはならないのが「ダグラム」である。敵の防衛ラインを突破し、解放軍が北極ポートを
肉眼で視認できる距離まで迫ったところで、政治的に決着してしまうのである。
政治決着の概略を記してみる。
地球連邦評議会議長(大統領みたいなもの)、ドナン・カシムの考えはこうだ。
デロイア星の資源で地球百億の民を養うため、独立は断固として認めない。弾圧あるのみ。
デロイア人民解放政府代表、サマリン博士の考えはこうだ。
地球と対等以上の立場に立たなければ、和平交渉をしても、結局は地球に有利な条件を
呑まざるを得ない。北極ポートを占拠するまで、武力抗戦あるのみ。
この二人が両陣営のトップであるかぎり、北極ポートをめぐる決戦は不可避のはずであった。
しかし、ドナン・カシムは、病に倒れ、意識不明となってしまう。
これを好機と捉えた、ドナンの補佐官・ラコックは、野心を剥き出しにし、ドナンの全権を代行
する弁務官の地位を手に入れる。
ラコックは、解放政府の和平派であるヘシ・カルメルに接触し、和平交渉を持ちかける。
形ばかりの独立を認め、独立政府に地球の傀儡政権を置き、デロイアをコントロールする
腹積もりであった。すべては、おのれの権勢を盛んにするためである。
言葉巧みに誘惑されたカルメルは、クーデターを起こし、サマリン博士を軟禁し、和平交渉の
場へ赴く。この時点で、解放軍の北極ポート進攻にストップがかかったのである。
果たして、ラコックとカルメルとの間で、休戦協定が結ばれた。
だが、悪辣なラコックは、罠を用意していた。
休戦状態であるにもかかわらず、軍を動かし、解放軍を包囲すると、挑発行動をくり返させた
のである。
これに反発した解放軍のひとりが発砲。これこそがラコックの狙い。
「解放軍が休戦協定を破った」との大義名分を手に入れた連邦軍は、解放軍へ砲火を
浴びせる。
サマリン博士が解放軍へ武装解除の命令を出せば軍を撤退させると、ラコックはカルメルに
対して、さらなる要求を突き付けるのだった。
ここまでは、ラコックの思惑どおりに事が進んでいます。
ラコックの野心に気付いたデロイア自治州代表、フォン・シュタインは、それを阻止しようと
して、逆にラコックに謀殺されました。
ラコックのような男は、思いがけないことで足もとをすくわれて、野望が潰える、という末路が
定番ですが、どうなりますか。
ドナン・カシムは病状が回復することなく死亡します。
その直前、クリンは父と面会することができました。
父のやり方には賛同できないものの、それが私利私欲のためでなかったとわかり、
安心します。
また、ドナンは、クリンに、自分の信じた道を進むように告げ、息を引き取ります。
父と子の和解は成りました。
ダグラムの物語も、残るは五話。デロイアの未来はどうなる?
![太陽の牙 ダグラム vol.13 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51uS5yA5FKL._SL160_.jpg)
![太陽の牙ダグラム vol.14 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51OSCJNYIjL._SL160_.jpg)

