◇第101話◇ 内緒話 | 物語の面白さを考えるブログ

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新シリーズ(刀鍛冶の里編)になって、

初めにやることは、主要キャラの配置と

状況説明です。

この一話で、甘露寺蜜璃、時透無一郎、

不死川玄弥、鉄地河原鉄珍(里長)、小鉄くんが

登場しています。

里長との会話で、鋼鐵塚さんが行方不明に

なっていることが説明されます。

蜜璃ちゃんとの会話で、不死川兄弟の不仲と、

秘密の武器の存在が示唆されます。

一話の中に、これだけの情報が詰まっているにも

関わらず、説明のための説明回になっていないのは、

各キャラが生き生きと会話しているためです。

 

では、具体的な描写を拾って、

感想を述べていきましょう。

 

里長――鉄地河原鉄珍。

ユーモラスな名前と外見に反して、

刀造りに関しては厳しさを見せます。

ひょっとこのお面に凄みを感じさせる

絵の迫力には、唸らされました。

 

玄弥。

挨拶したら「死ね」と返すテンポのよさ。

前歯を自ら抜く謎の行動によって、

読者の興味を掻き立てます。

 

蜜璃ちゃん。

食いしん坊キャラと婚活キャラという

ふたつの特徴をギャグっぽい語り口で

見せてくれましたが――、

これが彼女の心の傷に関連していたとは、

このときは思いもしませんでした。

無駄な描写はしていないんですよねえ。

 

禰豆子。

幼女形態で蜜璃ちゃんになつきます。

幼女のときは、精神年齢も退行している

ような印象を受けます。

彼女の自我はどうなっているのでしょう。

 

炭治郎。

「宇髄さんに〝勝たせてもらった〟だけですから」

と言う顔が、青年の顔つきになっていてグッときます。

これは蜜璃ちゃんもキュンとしますわ。

恋柱は、いたずらに人を傷つける奴以外、

誰にでもキュンキュンしていますが。

蜜璃ちゃんが顔を寄せて内緒話をした後、

鼻血を出すのが意外でした。

石部金吉かと思いきや、健康な思春期男子としての

興味と情動が炭治郎にもありましたとさ。

 

蜜璃ちゃんに教えられた武器を探して

森の中を歩いていたら、小鉄くんと時透くんが

悶着している場面に出くわしたところで

次回へ続く。

 

 

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