煉獄さんの死から四カ月が過ぎようとしていた……。
その間、炭治郎たちは、指令をこなしながら、
鍛錬に励んでいました。
一人じゃないことは
幸せなことだと思う
炭治郎のモノローグが心に響きましたね。
一人では挫けそうなとき、
支えてくれる仲間がいるのは、
本当にありがたいことです。
つらい状況でも、幸せに感謝できる炭治郎を
見習いたいものです。
そんなある日、蝶屋敷へ、
音柱・宇髄天元サマが襲来(笑)!
アオイさんとなほちゃんを捕まえ、
どこか(遊郭)へ連れ去ろうとする。
――こう書くと、完全に人攫いだ、コレ。
柱の第一印象が最悪なのは、
今となっては安心して見ていられる恒例行事。
上弦の陸との戦いを経て、
柱稽古で炭治郎にデレデレになることを
予想できた者は、この時点では皆無であったろう。
いつもキビキビしているアオイさんの
弱気な表情が見られて私は幸せです(←変態)。
カナヲも少しずつ地味に心のままに
行動できるようになっているのもよい。
何だかんだ、蝶屋敷は華やかでよろしい。むん!
すったもんだの挙句、
炭治郎・善逸・伊之助の三名が
宇髄さんに同行することで話がまとまり、
アオイさんは返却。
宇髄さんの目的地は、鬼の棲む〝遊郭〟。
と聞いて、ピンと来たのが善逸だけというのが、
らしいというか何というか。
炭治郎と伊之助はピュアなままでいてくれ。
「遊郭」編がスタートしたところで
次回へ続く!
8巻収録分はここまで。