◇第70話◇ 人攫い | 物語の面白さを考えるブログ

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煉獄さんの死から四カ月が過ぎようとしていた……。

 

その間、炭治郎たちは、指令をこなしながら、

鍛錬に励んでいました。

 

一人じゃないことは

幸せなことだと思う

 

炭治郎のモノローグが心に響きましたね。

一人では挫けそうなとき、

支えてくれる仲間がいるのは、

本当にありがたいことです。

つらい状況でも、幸せに感謝できる炭治郎を

見習いたいものです。

 

そんなある日、蝶屋敷へ、

音柱・宇髄天元サマが襲来(笑)!

アオイさんとなほちゃんを捕まえ、

どこか(遊郭)へ連れ去ろうとする。

――こう書くと、完全に人攫いだ、コレ。

 

柱の第一印象が最悪なのは、

今となっては安心して見ていられる恒例行事。

上弦の陸との戦いを経て、

柱稽古で炭治郎にデレデレになることを

予想できた者は、この時点では皆無であったろう。

 

いつもキビキビしているアオイさんの

弱気な表情が見られて私は幸せです(←変態)。

カナヲも少しずつ地味に心のままに

行動できるようになっているのもよい。

何だかんだ、蝶屋敷は華やかでよろしい。むん!

 

すったもんだの挙句、

炭治郎・善逸・伊之助の三名が

宇髄さんに同行することで話がまとまり、

アオイさんは返却。

宇髄さんの目的地は、鬼の棲む〝遊郭〟。

と聞いて、ピンと来たのが善逸だけというのが、

らしいというか何というか。

炭治郎と伊之助はピュアなままでいてくれ。

 

「遊郭」編がスタートしたところで

次回へ続く!

 

8巻収録分はここまで。

 

 

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