物語の面白さを考えるブログ

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マンガ・映画・フィギュア・思索など

 

『こわいやさん』第3巻を読みました。

 

表紙のかわいい猫娘の正体は、変態男です。

見た目に騙されてはいけません。

こわい、こわい。

 

ネタバレになるのであまり詳しくは言えませんが――。

怪異があふれ出し、ついに世界の崩壊が始まりました。

米倉さんたち、カナリヤ機構の面々は、世界の崩壊をとめるべく動き出します。

一方で、怪異を利用し、自分にとって都合のいい世界を作ろうとする者も。

 

アクツ議員の動向が不気味で怖いですねえ。

この人、怪異を利用するのが上手いですから。

霊の出る場所にデータセンターを建設すれば、人払いができるし、霊障による温度低下でサーバーの冷却ができるしで一石二鳥! ――なんて発想、ふつうの人にはできませんて。

民衆をひとつにまとめるには「敵」をでっち上げること。

それはそのとおりかもしれませんが、理論と実践は別物ですから。世界崩壊を某国人のせいにして、群衆の前で実際に処刑してみせるアクツ議員、怖すぎ!

油を入れたタイヤをかぶせて焼殺すると、死ぬまでに時間がかかるので長く苦しむとかいう豆知識、怖すぎ!

その処刑方法、現実に存在するのかよ! 〝タイヤネックレス〟怖すぎ!

 

怪異を題材にした漫画なのに、怪異よりも人間の方が怖くなるって、どういうこと?

こわい、こわい。