莉乃さん、真夜中第七夜は新宿編の最後で、莉乃さんは相変わらずの好奇心旺盛ぶりを見せてくれましたが、今回はリリー・フランキーさんいわく "大晦日の小学生" のように "おねむ莉乃" になってしまいました。
新宿二丁目の真夜中に同行してくれるミッツ∴マングローブさんに後押しされるようにして、新宿二丁目ブックカフェ "オカマルト" に足を踏み入れます。
カフェの中では御大 "マーガレット" さんが、今でこそホモセクシャルであることを隠さなくてもよい時代になったものの、ホモであることが恥ずかしくて言えない人達の雑誌を作っていた頃の思い出話に花を咲かせてせてくれます。三島由紀夫が活躍していた1960年から1970年時代ですね。 ちなみに三島由紀夫が憲法改正のために自衛隊の決起 (クーデター) を促して自殺したのは私が高校1年生の時 (1970年) でした。現在の莉乃さんやHKT48のお嬢さんたちから見れば、一世代も二世代も前の話です。
ミッツさんは、赤裸々な告白もしてくれます。まだ小学生の頃、イタリアのフィレンチェに行った時（ミッツさんは慶応大学卒業ということをこの番組で知りましたが、裕福なご家庭の出身のようですね）ミケランジェロのダビデ像を見て興奮し、美術館のトイレに駆け込んでしまったというのです。眠かった莉乃さんもこの話には "好奇心旺盛莉乃" が登場して復活です。
結局リリーさん始め取り巻きの皆さんに、いつも早く就寝する莉乃さんが真夜中に起きている方がおかしいと、この場でも寝てしまうことを勧められます。莉乃さんが出演したNHKの番組 "ガッテン！" でもあったように、寝ることでアルツハイマー病の予防になるわけですから、夜更かしはいけません。いつもの "早寝早起き莉乃" に戻りましょう。
さて新宿編が終了したた来週は、東京タワーの見える場所が主役になりそうです。緑のシャツに "男の墓場プロダクション" とプリントされたTシャツを着て、一生懸命自転車を漕ぎながら誰かに電話をしているおじさんが映し出されました。
リリーさんと莉乃さんの、勝手気ままな真夜中の彷徨が続きます。
