第282回目を迎えました、ホラー・SF映画伝説。

今回の紹介は、1997年製作のアメリカ映画「未来分析者 タイムトラベラー」《劇場未公開作品》
未来から来た分析者の活躍を描くSF。

よほど予算がなかったのか、未来を絡めたSFなのに、未来映像や未来を思わせるマシーンも全く登場せず、未来との通信は腕時計と今は懐かしいブラウン管のTVという、小学生の脳内で考えた様な物語が展開されます(^_^;)

1980年代に製作された映画ならまだ、許せますが、1997年に製作されているのがある意味衝撃的な映画です(@ ̄□ ̄@;)!!
「モブスターズ/青春の群像」(1990)でブレイクするかと思えたリチャード・グリエコと「スター・ウォーズ」(1977)の後全くパッとしなかったマーク・ハミルが出演していますが、よほど仕事に困ってたのかと思える本作への出演に涙(;_;)

監督は、デヴィッド・ボーラ。

出演は、トラヴィス役に、「モブスターズ/青春の群像」のリチャード・グリエコ。

「エイト・セカンズ/伝説の8秒」のシンシア・ギアリー。

「スター・ウォーズ」のマーク・ハミル。

DVDは、絶賛セル&レンタル中です(^O^)

[ストーリー]
未来分析の国家機関の重要なポストにいたトラヴィス・バーンズ(リチャード・グリエコ)は、とある任務の失敗の責任を取らされ惑星調査員に降格された。そして、彼の現在の任務はテキサスのランストンでパーキングメーターの監視をすることだった。どう考えても下働きのように思える今回の任務だったが、実は地球消滅につながる一連のイベントを防ぐ為に、トラヴィスにすら知らせず行われる極秘任務だった。そんなことを夢にも思わず、任務地ランストンの外にある砂漠に到着したトラヴィスは、レストランのウェイトレスをしている美しいジューン・ケリーに出会う。彼女に興味を持つトラヴィスだったが、一方でその任務を妨害しようとしている組織の人間に彼の行動は監視されていた。はたして、トラヴィスは任務を遂行できるのだろうか?!

評価=☆☆

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