第11回目を迎えました、恋愛映画傑作選。

今回の紹介は1992年製作のアメリカ映画「ロックン・ルージュ」
都会にあこがれる田舎娘と、リッチなビジネスマンとの恋を描く恋愛コメディです。

名作「プリティ・ウーマン」でも描かれていた、“身分違いの恋”をテーマにした作品です。
ただの身分違いなら、まだしも、この映画の主人公トビーとサルの出会いは最悪…
サルに一目惚れしたトビーは自分の身勝手さのあまり、サルの買いたての新車を事故らせてしまい、さらにターミネーターの如く仕事中のサルの前に現れれたりします(>_<)
しかも、サルにはちゃんとリッチな彼女がいて、その彼女が、ツイン・ピークスの世界一美しい死体を演じたシェリル・リー。

難攻不落な恋に田舎者のトビーの恋は実るのでしょうか???

ラストにサルがとる、ある行動に感動しちゃうはずですよ(^o^)

因みに原題は“Jersey Girl”ニュージャージー育ちの女の子という意味で邦題より、こっちが作品にピッタリだと思うのですが(^_^;)

監督は「ブライド」のデヴィッド・バートン・モリス。

出演はトビー役に「恋のためなら」のジェイミー・ガーツ。

サル役に「ゴースト・ハウス」のディラン・マクダーモット。

タラ役に「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最後の七日間」のシェリル・リー。

残念ながらDVDは未発売で(:_;)
当時、アスキーさんから発売されたVHSでのみ鑑賞が可能です。

[スト-リ-]
ニュージャージーに住むトビーは、刺激のない田舎の生活にうんざりしていた。ニューヨークで出会った印刷機販売業のリッチな男、サルにひと目惚れ。トビーの強引なアタックと悪趣味で派手なファッションに閉口していたサルも、上流階級の生まれを自慢する恋人のタラに嫌気がさし、トビーとのデートに安らぎを覚え始める。サルへの恋を実らせたトビーは幸福の絶頂にいたが、タラに出世を棒に振るのかと忠告されて考え直したサルに、突然別れを告げられパニック状態に陥ってしまう。仲間のアンジーやクッキーやトッド達とも大喧嘩してしまったトビーは、マンハッタンの夜景を前に、もう一度ニュージャージーの女として再出発しようと決心するのだが…。

評価=☆☆☆

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