今日は立春♡
新暦の2019年では、
2月4日ですが、
旧暦「己亥」年のはじまりは、
この立春から・・・のハズ!?
いえ、そうとも限りません♡
四柱推命の命式を作る時、
立春までを前年(2018年)、
立春からを本年(2019年)と
しますよね。
だが、しかし!!
ポラリス占星術(紫微斗数)の新年は、
2019年の場合、
2月5日からなのですよ~~♡
四柱推命と似ているようでいて、
実は使っている暦がひそかに違う!!
なので、この2月初旬あたりに
お生まれになった方は、
四柱推命とポラリス占星術で、
命式、命盤の立て方に注意が必要です。
なぜ、紫微斗数では、
新年が2月5日になってしまうかというと。
「月」が新月となる「朔日」を
毎月の初日とするからなのです。
紫微斗数は、月の暦である太陰暦と、
太陽の暦を合わせた「農暦(太陰太陽暦)」を
使っております。
四柱推命は「立春」2月4日で
戌年⇒亥年、丑月⇒寅月に
変わる事になるのですが、
紫微斗数の場合は、
2月5日をもって、
戌年⇒亥年、丑月⇒寅月に
変わることになります。
2019年2月4日生まれの人は、
四柱推命的には、
亥年、寅月生れになりますが、
紫微斗数の場合は、
まだ戌年、丑月の生れということ。
びっくり~~(笑)。
立春と、立春頃の新月が
重なるのは、
だいたい30年に一度になるので、
干支のずれは、どうしても生じる。
あまりにずれが大きくなると、
「閏月(うるうづき)」をもうけて、
強制リセットしたりするのですけどね(笑)。
占術の暦問題はいろいろあって、
1日の切り替えを何時にするのか・・・とか
重要なポイントです。
四柱推命は、午前0時で翌日になるけど、
紫微斗数は、23時(午後11:00)で翌日、
インド占星術にいたっては、
夜明けが1日の始まりなので、
季節によって、翌日の差があったり。
いろいろ面倒くさい感じですが、
この暦の差によって、
占いの視点に差がでてくるわけで、
その辺りは面白いなあと思っております♡
西洋占星術的に言いますと・・・
ポラリス占星術の「元日」は、
水瓶座の新月だってこと♡
心機一転、変革、しやすいですよね♪