今日、保険屋が来た。

被災状況の確認だ。

屋根が半壊したものの、軽い気持ちで構えていた。

確認した結果は

「修理に家一軒分くらいかかります。」

と言われたそうだ。

妖怪(母)は真っ青になっていた。

火竜は・・・震災当日からそうだったが

焦るでもなく、「あぁ、そう。」と

妖怪からの言葉を聞き流した。

震災後から自分でも薄々わかっていたが

現実から感情がシャットアウトされている感じ。

うまく表現できないけど。

辛い事、悲しい事から完全に気持ちが

シャットアウトされている。


感情を不安定にさせては

すぐに泣きだしていた人間だった。

どこかに落っことしてきたか、感情・・・。

どんな悲惨な状況を見ても冷静だ。

自分の事はどうにでもなる位に構えてられる。

我に返る日が怖いし、このままの

自分でいるのも嫌だけど。

震災直後にケロリとしてた自分が

KICKさんが来てくれたのを知った時に

吐いたのを思い出した。


このまま、前の生活に戻れるまで

火竜は大丈夫。と笑ってられるように

しばらくこのままの方がいいのかも。


あ、妖怪が毎日のように溜息をつき

自分勝手な行動をして

ぐずぐす言ってるのだけは

何度かキレた。

知人と連絡が取れないから死んでるとか

助かってないはずだと言い、

家が残っただけでもマシなのに

もう嫌になったと今も後ろでぐずってる。

被災前、ここ数年そうだったのだが

悪い結果しか考えず、自分勝手で

人を束縛ばかりする妖怪が

不快で仕方がないのだ・・・。

(愚痴った、すいません。)



毎日、震災前より早く寝るようになった。

震災前は3~4時、徹夜と

夜更かししてもなんとか生活してたのに

今は23時を過ぎると眠くなる。

寝たからと言っても全く疲れが取れず

睡眠薬を服用する事が多い。



たまたま多賀城のカワチ薬品が

やってるのを見つけて並んでみた。


その後、ガソリン情報が入ったので

行ってみたけど終わってた。

でっすよね~と言いながら帰る。


パンドラの箱
警察署も被災したようだ。


パンドラの箱

郵便局も被災。

まぁ、本局も被災してんだから

ここが無事でも機能しなかったろうな。

パンドラの箱

港町の道路。歩道がなくなってる。

パンドラの箱

すぐそばは冠水してまともに通行できず。


パンドラの箱

近くのパチンコ屋さんの駐車場。

家が建ってるわけではない。

どこからか流れてきた家。


パンドラの箱
火竜が通っていた歯医者さんの駐車場。
火竜の家のある所が高台の住宅街で

すぐ下の町である。

コンクリートの地面から線までは

火竜の胸の位まで(1mくらい?)高さがあった。

高くなっている駐車場なので

周辺は150cmくらい上がったみたいだ。
まぁ、道路はさんで向かいには

船があったから当然と言えば当然か・・・。


今日、家の庭でスノードロップが咲いた。

雪解けとともにどの花よりも早く咲くこの花は

ホメオパシーでは

疲労困憊した心身を癒す力があるとされる。


パンドラの箱
火竜が大好きな花の一つ。

1株に1輪しか咲かない、とても小さな花だけど

被災した人の癒しになればいいなと思う。