先日の営業中、母娘でご来店されてたお客さまとの会話、、、

「娘が就活でね、髪 黒く染めんとあかんねんて。」

「えっ? じゃあ今日カラーもされたらいいですやん?」

一緒にご来店されてたお嬢さんにカラーを勧めるボク。

「でも就活の期間長いから、何回も染めんとアカンのでしょ?」

「いや、、、そんなこと無いですよ?」

「黒染めはすぐに明るくなるから、何回も染め直さんとアカンって、皆んな言ってるし、、、」

どうやらお嬢さんは、黒く染めてもすぐに明るくなってきてしまうから、その度に家でセルフカラーでなんとかしようと思っておられたみたいです、、、

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たまには美容師っぽい話も?ちょっとだけなら出来ます、、、(ニヤリ
万国吃驚堂の鉄人美容師
ドラゴンこと岡田浩昭でございます♪


大学3回生の今頃になると、皆さん就活に向けて髪色をトーンダウン(黒染め)されるお客さまも多いです。明るい髪色が好きな方も、流石にこの大切な時期だけはそうも言ってられないので暗くされますね。

先日、母娘で来られてたお客さまもそういうタイミングでのご来店でした。

お嬢さん曰く、、、
「どうせ暗くしても、すぐに明るくなっちゃうんで、何回も染めることになるでしょ?毎回 美容室で染めるとお金もかかっちゃうんで、それならこまめに自分で染めようかと、、、」

えっ?
いやいやいやいや、、、

「ちゃんと美容室で染めたら、就活の間に何回も染め直すなんてことしなくても大丈夫ですよ!」

「えぇーーー でも友だちも皆んな、すぐに明るくなるからって、1ヶ月ぐらいで自分で染めるって言ってたし、、、」

どうやら大学生の間では、就活時期の黒染めセルフカラーっていうのは定番のようです。

「あのね、自分で適当な色で適当に染めちゃうから、1ヶ月も経たないうちに明るくなっちゃうんですよ。どのくらいの期間? カラーが保てばいいかによって、それに合わせて適切な施術をすれば、明るくならないです。何回も染め直すなんてことしなくても大丈夫なんですよ♪」
優しく美容師っぽく説明しましたよ。(笑


実際、彼女と同じように就職活動の時期に、セルフカラーで黒染めをするお客さまは多いんだと思います。高校生が夏休みなんかの長期休み開けに、黒染めをするのも一緒ですよね。

ドラックストアーなんかで毛束のサンプルなんかを見てカラー剤を選んで、家で自分で染めちゃうんでしょうけど、ハッキリ言ってちゃんと染まらないですよ。たいして染まらない上にダメージだけは残りますからね。確かに、安価でいつでも自分の空いている時間で出来ちゃうし、美容室に行く手間も省けるもんだから、時間のない方には便利なんですけどね、、、


どうして?すぐに明るくなってしまうの?

おそらく、サンプルの毛束やパッケージに付いてる仕上がりイメージみたいなのを見て、カラー剤を選ばれてると思います。実はアレ"このカラー剤で染めるとこの色になりますよ!"ではなく、"日本人の平均的な髪色に使用した場合はこのぐらいの感じの色味になりますよ、、、"ってことなのです。なので、元の髪色が明るい場合はそれよりも明るく染まるし、髪のコンディションも悪ければ染料(色味)の定着も悪いです。だからすぐに明るくなってしまうのです。

それと、明るくなり易い(定着が悪い)色味を選ばれた場合も、短い期間で色味が薄くなっちゃったりします。アッシュ系とかの寒色は濃い色味でも比較的早くに抜けちゃいます。どちらかと言うと、多少赤味を含んだブラウンベースの限りなく暗い色だと比較的長持ちします。もちろんホントに暗い黒? みたいな色が一番持ちはいいですが、"岩海苔"みたいな色になるので要注意です!!(笑


ナゼ?美容室で染めるよりもダメージするのか?

市販のカラー剤は、セルフカラーで誰がやってもそこそこ染まるように、浸透性を高くして染まり易さを優先させています。特にフォーム状(泡状)のカラー剤は、かなり浸透性が高いです。なので、不慣れな方が使ってもまずまずムラ無く染めるように作ってあるんです。そんな薬剤を、もともと明るくてそれなりにダメージしている髪に塗ったら、、、もう容易に想像が出来ますよね。

美容室でカラーリングさせていただく場合は、新生部(カラーしてない部分)と既染部(カラーしてる部分)には違う薬剤を塗ることが多いです。既染部は新生部に比べて、既にカラーしてるから当然ダメージしてますよね。なので、染めるパワーの弱い薬剤でも充分に染めることが出来るワケですよ。まだ1回もカラーしたことの無い新生部には強い薬剤(もちろん市販のカラー剤はコチラ)を、既にカラーしてる既染部には弱い薬剤を、塗り分けることでダメージを最小限に抑えようとしてます。

セルフカラーだとそんなことは出来ずに、浸透性が高くてパワーの強い薬剤を、明るく染めてたダメージしてる部分に塗ることになりますから、当然ダメージも大きく、場合によってはとんでもない結果となることもあるのです!!


今回のお客さまみたいに、
"黒染めしてもどうせすぐに明るくなるし‼︎"
"自分でこまめにやったほうが、ちゃんと染まるんじゃね⁉︎"
なんてことを、本気で思ってる方もおられるみたいです。

実際、就職活動中に何回もセルフカラーで黒染めされて、髪がボロボロになったと言う大学生の方も見たことがあります。

そんなことないですよ!
ちゃんと髪色や髪のコンディションを見極めた上で、それに合わせた薬剤や施術方法をチョイスして染めれば、出来るだけダメージを抑えつつ髪色を長持ちさせることが出来るんですよ。もちろんセルフカラーしゃなくて、信頼のおける美容師さんにしてもらってくださいね、、、(ニヤリ

就職を控えた大学生の間で、まことしやかに囁かれている?

"黒染めはすぐに明るくなる!!"

もはや都市伝説レベルになってるようです、、、(謎