ネット空間メルトダウン!
ファイル交換ソフト『ウィニー』で情報流出事件多発!
そのうち、世界中のマネー情報まで溶け出したりして…。
激増するWinnyによる情報流出
Windows用ファイル交換ソフトWinnyによる情報流出事件が多発しています。
Winnyがウイルス感染することも多発の原因ですが、
デスクトップに置かれたファイルがウイルスによって自動的に公開されてしまうといいます。
また他の例ではPCがHTTPサーバーとして起動してしまい、
ハードディスクの全ファイルが公開される場合もあるそうです。
報道などによると、流出した情報は、原子力発電所の内部データ、病院の患者の個人情報、
警察の捜査情報、自衛隊の隊員情報などなど、「これはマズイのでは?」という内部資料のオンパレード。
ひとつの技術のおかげでネット空間にあらゆる情報が飛びかう事態になっているわけですね。
タダでお宝ファイルが入手できるからと利用しているうちに、
自分や組織の個人情報まで知らずに公開されてしまう。
恐るべき時代になったのです。
パソコン利用者・インターネット人口が拡大していく社会で、
個人情報管理はもはや必須の護身術になりました。
もしあなたのPCに保存されている金融機関のIDやパスワードが
気付かないうちに流出していたら大変なことに。
また課金サービスサイトのIDやパスワードが知られてしまったら、
気付かないうちに他人に利用されてしまうかもしれません。