あのとき① | SHADOW RUN

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横浜在住のある♂の趣味(バイク、ギター、スノーボード、スロット、夜景、e.t.c.)と日常の出来事について。
最近はIT試験の投稿を主体にしています。

当時オレはちょうど3年前の失意をまだふっきれずにいた。

↑これはいつか万に一つも気が向いたら


そんな矢先の出会いだった。

違う会社の新人の子だったけど、うちの会社の下でアサインされてやってきのだった。

オレが建物を移るまでの2ヶ月間ほどみんなとメシ食ってた。


その子はけっこう可愛く、3年前のこともありふっきれずにいたオレは

「オレが横浜に来たのはこの子に会うためなんだ!!」

と思ったくらいだった。。。

実際その子が社内で歩いてると皆が振り返るくらいだったり、

エレベータ内で他社のヒトが話をしたりするくらいだった。


だが、オレの周りをとりまく環境とツキに恵まれず、当時のことを思い出すと今でも嫌になる。

少なくともある障害を除けば後悔はしなかったな。。。



会社で仕事の後の、ある飲み会の帰りだった。


方面が途中まで一緒だったので彼女と話しながら駅の構内を歩いていた。

オレがバイクに乗るのを既にその子は知っていたので、

「バイクに乗りたい!」

と言われた。


酒を飲んでいたけどオレの家はその駅から徒歩10分だったから、「乗ってくか?」と、

言ってみれば良かった。

今でも後悔してたりする。


ちなみにその子の最寄り駅までオレは過去にバイクで行ったこともあったので、

そんな話をするとバイクでどのくらいか聞かれた。

飛ばして25分。

オレは答えた。信号多いからなぁ


オレは普段は駅から10分歩いて帰宅するのだが、

オレも一応その私鉄の沿線だからか、いっしょに電車に乗って帰ってくださいと言われた。



その日、オレは初めてその私鉄に乗った。



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