2006年反省 | 土俵際トレード日記

2006年反省

ボロ負けの1年やった。月ベースで1勝11敗(勝ちは2月のみ)。


2005年末の資産が1950万(内種銭900万)で、2006年末の資産が180万(+出金済み350万)。

1月のLDショック後ではまだ、資金1000万はあったがそこから着実に減り続け結局、

1950万⇒530万でマイナス1420万(73%ダウン)(種銭を350万溶かした)


無茶苦茶やな。分析不足、意欲不足、資金コントロール、心理コントロール、プロ失格や。


■負け原因

・信用取引で大きなポジションを取ることの恐ろしさを分かっていなかった。追証の恐ろしさを感じる。


・逆張り+ナンピン+ロスカット遅れで損拡大。方向性の分からない相場なのだから、逆張りは1泊2日でやるべきやった。


・大きな流れに逆らってしまった。下げ続ける新興市場でロング持ち越しで勝負してしまった。トレンドが上向きでないのだから、ロングならば持ち越さずデイトレに徹する方法を選択すべきだった。

なによりも、新興のショートで勝負すればよかったわけだが、2005年の好調が頭からリセットできんかった。


・資金コントロール。資金量が落ちてからでも、自分の許容量を上回るポジションをとり続けたことでロスカットが遅れてしまった。


・IPOでダメ押し負け。2006年後半はIPOで勝負することが多くなったが、高値つかみでロスカット遅れること多し。動きが早いことは分かってるんだから、少さなポジションを挑むべきをリスクをとりすぎた。


・負けすぎ。当たり前のことだが、勝ち続けることの大切さを忘れてしまった。感覚がマヒして痛みを感じなくなってしまった。根拠も戦略もなく、「どうにかしてこれから勝つつもり」と思い込んでおり、勝つイメージばかりで負けるイメージを明確にしていなかった。



1月 Eトレで700万負け。30枚、信用3000万のONポジでLDショック食らう。

3月 スパークスで180万負け。現物15枚+信用30枚の1300万のONポジでロスカット遅れ。安易なナンピン二階建て失敗。

4月 クリードで60万負け。ショート15枚(900万)でロスカット遅れを2回。
6月 河合楽器ロングで40万負け。

   ダイワボウとクリードのショートで40万負け。

7月 ソフトバンクのロングで20万負け。
   OMCカードのロングで50万負け。逆張り失敗。
   Vテクのショートで30万負け。
8月 ネットエイジで140万負け。上がるという思い込み失敗。

    ガンホーで25万負け。タカラバイオで25万負け。

10月 JALで15万負け。GCAで17万負け。


中盤でショートで責めてるものの踏まれているのが痛い。そのままホールドしていれば勝っていたものの、それがホールドできないというのはポジションを取り過ぎだということ。少しずつ天井を確認しながら売り増ししていく手法をとるべきやった。


IPOではGCAで利確早すぎ+ネットエイジの損切り遅れが痛い。ネットエイジはブログ情報から上がると思い込んでしまい、天井での全力買いでホールドしてしまう。GCAはブログ情報で上がる予想はあったものの、恐怖心からロスカットしてしまい、その後責め込めなかった。