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寛平先輩すみません…柏原延長で散る

 春夏を通じて甲子園初出場の東大阪大柏原(大阪)は延長十回、如水館(広島)に4‐7で敗れた。OBでタレントの間寛平(62)もスタンドに駆けつけ、七回には2点差を追いつくなど、粘りを発揮したが、最後は力尽きた。

 死力を尽くした戦いは延長十回、3点を失って力尽きた。東大阪大柏原の田中秀昌監督(54)は「後半もつれる展開は予想していたが、最後は力不足というか、勝利への執念が相手の方が上だった」と無念の表情を浮かべた。

 初戦の至学館(愛知)戦では13奪三振で1失点完投したエース福山純平投手(2年)が毎回のように走者を背負った。1点リードの七回、2死から2四死球と安打で満塁のピンチを招き、味方の失策で逆転されると、次打者にも左前適時打を浴びてKOされた。

 「自分から崩れてしまった。序盤から腕が振れず修正できなかった」と振り返り、与えた10四死球に「こんなのは初めてです」とうなだれた。

 七回に同点に追いつく粘りを見せたが、九回2死満塁のサヨナラ機を逃すなど勝利には結びつかず、高校通算55発の石川慎吾主将(3年)は「自分がもっと早い段階で打っていれば変わっていた。ボール球に手を出してしまった」と悔やんだ。甲子園では本塁打を打てなかった主砲は試合後、プロ志望を表明。「この悔しさをバネに、プロではここで打ちたい」と雪辱を誓った。

 大応援団が熱い声援を送った三塁側アルプス席。OBでタレントの間寛平の姿もあった。田中監督は「せっかく足を運んでいただいたのに申し訳ない」と平身低頭。そして「大阪187校の代表として、もう少し上にいきたかった。福山はまだ2年生。もう一度鍛え直して甲子園に戻ってきたい」と力を込めた。
(デイリー)