東海大・伏見、3の3で「正捕手」「主将」「4番」候補浮上 | プロ野球・ドラフト候補選手動画ブログ

東海大・伏見、3の3で「正捕手」「主将」「4番」候補浮上

 来年7月の第6回世界大学選手権(台湾)に向けた大学日本代表候補の強化合宿が3日、松山市内で行われ、東海大・伏見寅威(とらい)捕手(3年)が紅白戦で3打数3安打、1打点の活躍でを見せた。来秋のドラフト上位候補が「正捕手」「主将」「4番」候補に浮上した。

 力まずに単打を広角に打ち分けた。左前に2安打、右前に1安打。合宿初日の前日も2打数1安打1打点で「間を長く取れている。変化球も引きつけて自分のポイントで打てた」と胸を張った。守りでは人一倍声を出し、投手陣をリード。大学日本代表の金光興二監督(56)=法大監督=は「冷静で安心感がある。引っ張ってくれている」と目を細めた。

 経験豊富だ。日本ハム入りを拒否した157キロ右腕・菅野智之(4年)の女房役を2年務め、10年世界大学選手権にも出場。今夏の日米大学選手権では股関節の故障で代表を逃し、今合宿前に菅野から「引っ張ってこいよ」と代表復帰を厳命された。

 国内7球団が視察。中日・石井スカウトは「攻守のバランスの良い捕手。上位候補」と高く評価した。「プロへのあこがれは強い。2人に続ければ」と伏見。伊志嶺翔大(現ロッテ)、菅野に続く東海大からのドラフト1位を目指す。

伏見寅威(東海大)捕手の動画

 ◆伏見 寅威(ふしみ・とらい)1990年5月12日、北海道・千歳市生まれ。21歳。小学3年で野球を始め、北海道・東海大四高2年秋に北海道大会4強入り。東海大では1年春から首都大学リーグ戦出場し、4番に座った2年春に首位打者。10年の世界大学選手権の大学日本代表。「とらい」は、札幌清田高で花園に出場したラガーマンの父・英俊さんが名付けた。182センチ、80キロ。右投右打。
(報知)