菅野意識はプロ 10K完投36勝目も「大学だから」 | プロ野球・ドラフト候補選手動画ブログ

菅野意識はプロ 10K完投36勝目も「大学だから」

 27日のドラフトで巨人が1位指名を表明している東海大の菅野智之投手(4年)が、プロ志望届提出後の初マウンドで大東大を5安打1失点完投でリーグ戦通算36勝目。10三振を奪う好投で2季ぶりの優勝に王手をかけた。また、この日の勝利で明治神宮大会(11月23日開幕、神宮)出場を懸けた関東地区選手権(31日開幕、横浜)への出場が決まった。

 最後は気迫を込めた。この試合最速の149キロ直球で空振り三振。1失点完投で2季ぶり優勝に王手をかけた菅野は「失点した5回以外は良かった。あした優勝したい」と語った。

 左打者を8人並べた大東大相手にフォークが低めに決まった。4回まで7奪三振。0―0の5回に「力んでしまった」と2四球などで先制を許したが、6回以降はフォームを修正。133球で計10三振を奪った。

 叔父の原監督率いる巨人が今ドラフトでの1位指名を公言している。菅野も自身の誕生日である今月11日にプロ志望届を提出した。視察した巨人・長谷川国利スカウトは「10点取られようが評価は変わらない。左打者への変化球は素晴らしい」と評価した。

 優勝が懸かった16日の2回戦は中継ぎ待機する菅野は「きょうも大学だから抑えられた球が何球かあった。“プロだったら”と考えながらやっている」と意識は高い。残る1カード、春に優勝を譲った22日の日体大戦(大田)には「今は50~60%だけど、その試合は100%にする」。やるべきことは全て実現させて、運命の27日ドラフトを待つ。 
(スポニチ)