光星学院・川上、史上初の満弾&ラン弾! | プロ野球・ドラフト候補選手動画ブログ

光星学院・川上、史上初の満弾&ラン弾!

 光星学院(青森)が専大玉名(熊本)に16‐1で大勝し、3回戦に進出した。光星学院の川上竜平主将(3年)は、満塁本塁打&ランニング本塁打の快挙などで7打点の活躍。投げては先発し、6回1失点と輝きを放った。

 頼れる主将が聖地で大暴れだ。三回の第2打席。光星学院の川上は狙っていた初球スライダーを一閃(いっせん)。左翼スタンド中段に推定125メートルの満塁弾を突き刺した。

 五回の第3打席では、左中間への飛球をレフトとセンターが交錯。ボールが左中間を転々とする間に、50メートル6秒2の俊足を飛ばして一気にダイヤモンドを駆け抜けた。満塁弾&ランニング本塁打を2打席連続で成し遂げたのは史上初。高校通算25、26号に「1本目は打った瞬間という感じでした。2本目はホームランになるとは思わなかった。いいところに落ちてくれた」と白い歯をのぞかせた。

 投げては自己最速145キロの直球と切れの良い変化球で6回1失点と好投。ネット裏のスカウトも高評価だ。オリックスの中川スカウトは「バッティングが積極的。身体能力も高いね」。広島の近藤スカウトも「1本目の当たりは良かった」と評した。

 アルプススタンドには母・道子さんの姿があった。小学2年で野球を始めてから中学を卒業するまで、練習から帰宅後、二人三脚で猛特訓を行ってきた。防球ネットを張り、元ソフトボール選手の母がトスしたボールを熱心に打ち込んだ。

 震災からちょうど5カ月。被災地・青森の代表として「勝つことによって(県民を)勇気づけられると思う。ここで満足せず、次に臨みたい」と気を引き締めていた。
(デイリー)