東海大・菅野、巨人から歴史的1勝へメラッ! | プロ野球・ドラフト候補選手動画ブログ

東海大・菅野、巨人から歴史的1勝へメラッ!

 東海大の菅野智之投手(3年)が、巨人との練習試合(20日、平塚球場)に先発する。沖縄キャンプ中の5日は、紅白戦に登板。最速150キロの直球に新球のワンシームと、ダルビッシュ級の投球を披露した。今秋ドラフトでの1位指名を公言している巨人との初対決だが、「勝ちにこだわる」と闘志を燃やす。金星獲得に向け牙を研ぐ大学最強右腕に、伯父の原監督もうかうかしてはいられない?

 大学最速157キロ右腕の巨人戦先発が、決まった。菅野の準備は着々と始まっている。紅白戦に3番手で登板し、2回を2安打2三振1四球で零封。この試合の最速は、先頭の右打者を空振り三振に切った外角高めの150キロだった。

 さらにプロ撃破に向けた新兵器も用意している。初披露した新球「ワンシーム」だ。ダルビッシュで有名になったこの変化球。3球を試し、球速は140キロ前後。低めはシンカー気味に沈み、高めは右打者の懐に食い込んでいく。菅野は大きな手応えを口にした。「すごい有効なボール。投球の幅が広がる」

 この時期としては驚異的な球速、そしてワンシーム。「おまえはダルビッシュか…」とツッコミたくなる投球に、遠く那覇まで駆けつけた阪神、中日、楽天、ソフトバンクのスカウト陣もあらためて目を丸くした。「スケールの大きさ、球威、球の角度、制球と文句のつけようがない」(阪神・菊地東日本統括スカウト)

 かつてなくモチベーションが高まるのも、当然か。4日、あこがれてきた巨人との練習試合が正式決定した。「一度はやってみたいと思っていました。照準を合わせていい投球ができたら」。ペナント開幕直前のゲームだけに、1軍クラスの調整出場も十分に予想される。横井人輝監督(48)も「そういう選手らも入って、やってもらえるとありがたい。菅野にも何か気づくきっかけになれば」と高いレベルでのガチンコ勝負を期待した。

 今月1日から大学対プロの練習試合が解禁されたが、現在のところ大学の1分け1敗。「勝ちにこだわっていきたい」と菅野。その剛腕で、歴史的な白星をつかむことができるか。子供のころにキャッチボールの相手をしてくれた伯父さん、キツい恩返しが待ってます。

 中日・石井スカウト「力感なく速い球が投げられるようになってきた。(楽天の)岩隈みたい。低めで勝負できる投手」
(報知)