ソフトバンク 来年ドラ1候補に“和製ランディ・ジョンソン”
7年ぶりにリーグ制覇したソフトバンクが、来年ドラフト1位候補に近大の150キロ左腕・中後(なかうしろ)悠平投手(21)をリストアップしていることが29日、分かった。スリークオーター、サイドと投げ分ける変則フォームながら、力で打者をねじ伏せる剛腕には各球団からの評価も高い。チームは今季MVPの和田毅投手(29)が、来オフFAで米球界移籍することが濃厚。左の先発補強へ、関西学生大学No・1左腕に熱視線を送る。
球界一の左腕王国が注目するのは、大学屈指の左腕だった。
「もちろん1位候補の1人。左で150キロ出る投手はなかなかいない。大舞台にも強い。まだまだのびしろはあるし、追いかけていく必要のある選手」。球団関係者はその潜在能力にほれ込んでいる。
7年ぶりのリーグ優勝を果たした今季。和田、杉内を筆頭に大隣、小椋、山田、陽耀勲ら一時、先発全員が左腕だった時期もある。だが来オフは今季17勝で最多勝、MVPの和田の米大リーグ移籍が濃厚。球団は、今年8月の世界大学選手権で和田と同じ日本代表の背番号21を背負った中後なら、その穴を埋めてくれると考えている。
選手層の厚い近大で1年春からベンチ入り。2年春に関西学生リーグ優勝に貢献してMVPも獲得した。ここまで3年間で11勝6敗、防御率1・49。昨年11月の大学日本代表VSU―26NPB選抜戦では、2年生ながら代表に選ばれて、オリックス・T―岡田を遊ゴロ仕留めた。最速は150キロ。「和製ランディ・ジョンソン」とも呼ばれ、スリークオーター、サイドと、投球フォームを1球ごとに使い分ける器用さも兼ね備え、先発、中継ぎ問わないのも魅力だ。
阪神など複数球団が上位候補に挙げる逸材だが、ソフトバンクは05年に甲藤、06年は大隣、08年に巽と近大投手を指名、獲得してきた。今回も関西地区担当の若井スカウトが、試合のない練習日も奈良・生駒市内にある近大グラウンドへ足を運び、誠意を見せている。
来年ドラフトは「ビッグ3」と呼ばれる東海大の157キロ右腕・菅野智之(21)、東洋大の150キロ左腕・藤岡貴裕投手(21)、明大の149キロ右腕・野村祐輔投手(21)が目玉となる。ソフトバンクも3投手をリストに挙げているが、中後もその3人と同等の評価をしている。早大・斎藤を指名した今ドラフトは前日に1位を最終決定した。来年も4投手を中心にシーズンを通じてチェックを続けていく。
若手が育っているとはいえ、左右にかかわらず即戦力投手の獲得は最大の補強ポイントとなるのは間違いない。その筆頭候補の1人として、中後に熱い視線を送る。
(スポニチ)
球界一の左腕王国が注目するのは、大学屈指の左腕だった。
「もちろん1位候補の1人。左で150キロ出る投手はなかなかいない。大舞台にも強い。まだまだのびしろはあるし、追いかけていく必要のある選手」。球団関係者はその潜在能力にほれ込んでいる。
7年ぶりのリーグ優勝を果たした今季。和田、杉内を筆頭に大隣、小椋、山田、陽耀勲ら一時、先発全員が左腕だった時期もある。だが来オフは今季17勝で最多勝、MVPの和田の米大リーグ移籍が濃厚。球団は、今年8月の世界大学選手権で和田と同じ日本代表の背番号21を背負った中後なら、その穴を埋めてくれると考えている。
選手層の厚い近大で1年春からベンチ入り。2年春に関西学生リーグ優勝に貢献してMVPも獲得した。ここまで3年間で11勝6敗、防御率1・49。昨年11月の大学日本代表VSU―26NPB選抜戦では、2年生ながら代表に選ばれて、オリックス・T―岡田を遊ゴロ仕留めた。最速は150キロ。「和製ランディ・ジョンソン」とも呼ばれ、スリークオーター、サイドと、投球フォームを1球ごとに使い分ける器用さも兼ね備え、先発、中継ぎ問わないのも魅力だ。
阪神など複数球団が上位候補に挙げる逸材だが、ソフトバンクは05年に甲藤、06年は大隣、08年に巽と近大投手を指名、獲得してきた。今回も関西地区担当の若井スカウトが、試合のない練習日も奈良・生駒市内にある近大グラウンドへ足を運び、誠意を見せている。
来年ドラフトは「ビッグ3」と呼ばれる東海大の157キロ右腕・菅野智之(21)、東洋大の150キロ左腕・藤岡貴裕投手(21)、明大の149キロ右腕・野村祐輔投手(21)が目玉となる。ソフトバンクも3投手をリストに挙げているが、中後もその3人と同等の評価をしている。早大・斎藤を指名した今ドラフトは前日に1位を最終決定した。来年も4投手を中心にシーズンを通じてチェックを続けていく。
若手が育っているとはいえ、左右にかかわらず即戦力投手の獲得は最大の補強ポイントとなるのは間違いない。その筆頭候補の1人として、中後に熱い視線を送る。
(スポニチ)