つい最近、『トム&ジェリー』の最終回の内容を知って、
36歳にも関わらずウルウルしてしまった・・・・・・・・・・・
まぁ子供のころ好きでよくみてたもんなぁ~
ちなみにこうゆう内容(かなりスプラッター)だそうです。
ジェリーが大人になった頃トムはもうこの世にいませんでした。
トムは自分の命の終わりがすぐ傍まで来ているのを知ったとき、
こっそりジェリーの前から姿を消しました。ジェリーの前で弱って
涙もろくなった自分を見せたくなかったのです。
トムはジェリーの心の中ではずっと喧嘩相手として生きつづけ
たかったのです。
トムがいなくなったのに気づいたときジェリーは悲しみはしません
でしたが、退屈になるなと思いました。
トムとの喧嘩は最高にスリルのあるゲームでしたから。胸の奥が
不思議にチクチクはするのですが、それが何なのか、ジェリーには
よくはわかりませんでした。トムの願い通り、ジェリーの心の中で
トムはいつまでも仲の悪い喧嘩相手でした。
そんなある日ジェリーの前に一匹の猫が現れました。トムより
のろまで体も小さい猫です。喧嘩相手のトムがいなくなって寂し
かったジェリーは、今度はこの猫を喧嘩相手にしようと考えました。
そこでジェリーは、穴のあいた三角チーズが仕掛けられたねずみ
取りを利用して、その猫に罠をかけることにしました。いつもトムに
していたように。
ジェリーは物陰に隠れて、ねずみを求めて猫がねずみ取りの近く
に来るのを待っていました。そして思惑通り猫が罠に向かって近
づいてきます。
ジェリーはしめしめと思いました。いつものように、自分がねずみ
取りにひっかかるふりをして、逆に猫をねずみ取りにかけてやるんだ。
うふふ。手か尻尾を挟んだ猫の飛び上がる姿が頭に浮かび愉快です。
でも、その猫はトムではありません。猫はチーズの近くまで来たとき、
ジェリーが出てくるより早く美味しそうなねずみの匂いに気づき、目にも
とまらぬ速さで隠れていたジェリーに襲いかかってきました。ジェリーは
いつもトムから逃げていたように逃げましたが、トムよりのろまなはずの
猫にすぐに追いつかれてしまい、体をガブリと噛まれました。ジェリーも
噛みつき返しましたが、トムより体が小さいはずの猫は平気です。
血まみれのジェリーは薄れ行く意識の中で、本当は鼠が猫と喧嘩して
勝てるわけがないことと、いつもトムはジェリーに「してやられた」ふりをして、
わざとジェリーを捕まえないでいたことを、そのとき始めて知ったのです。
トムの大きな優しさと友情に気づいたのです。
そしてトムがいなくなった時の胸の奥のチクチクの正体にも気づきました。
かけがえのない友を無くした悲しみでした。
ジェリーの魂が体を抜けた時、空の上には優しく微笑みジェリーを
待っているトムがいました。
「また喧嘩ができるね」
「のぞむところさ、今度こそは捕まえてやるぞ」