“伶座彰光”は霊柩車ドライバーだ。
妻を轢き逃げで亡くしたが、費用がないために墓を立てることが出来ず、総合斎場の納骨堂に納めている。
道路公団をも相手取った、轢き逃げについての裁判に敗訴。
「もう誰も頼りにできない」と、自分で真相を探ることにした。
道路公団の資料を読みあさるうち、高速道路建設費の不正について掴みかけた伶座だが、そのとたん、何者かに拉致されてしまう。
伶座を拉致したのは何者なのか?
事故の真相にたどり着くことはできるのか…!?


駆け引きあり、アクションあり、大どんでん返しのミステリーありと、色々な要素満載のエンターテイメント作品です。
個人によってとり方は違うかもしれませんが、恋愛もあったと私は思っています。


“霊柩車ドライバー”初めて聞く職業です。
なかなか興味深く読めました。


初めて読む作家さんだったのですが、テンポがよくてあっさり読了。
どちらかといえば短い作品なのですが、読みごたえもありました。
心理描写が若干遠回しでわかりずらい所もありましたが、気になるほどではありませんでした。


すごく気になったことが一つあるのですが、この作品はシリーズものなんでしょうか?
そんなふうに匂わせている部分がありました。
主人公の伶座は魅力的だし、遺体を扱う職業だけにそうなり得る設定だとは思いますが…。
どなたか、知ってる方がいたら教えてください。
もし続編があるなら読みたいです。