“田島和幸”のこれまでの人生は、いつも一人の男のせいで不幸へと向かう。
「“倉持”を殺そう」
何度も殺意を抱くが、いつも直前で思い止まってしまう。
なぜ、殺せないのか。
そのために足りないのは何か。
考えながらもまた陥れられ、ついにはなにもかも失ってしまう。
唯一の生き甲斐、復讐の対象であった倉持さえも。
詐欺行為を繰り返していた倉持は、騙した被害者に襲われて植物状態になってしまった。
そこに現れた見覚えのある見舞い客。
その客との出会いから、和幸の過去の真実が明らかになる。
“殺人の門”とはどんなものか。
和幸はそれをくぐってしまうのか…?!


展開の遅い作品でした。
先が気になるのに、一向に話が進みません。
「結末だけ見て、読むのをやめようか」なんて思ってしまいました。
東野作品でこんなことは初めてです。


意見が分かれる作品らしく、賛否両論なようです。
「それほどまでに書き込んでるのがいい!」と言う人もいれば、「もっとコンパクトにまとめたほうが怖くていい」と言う人もいて、私の周りでも色々。
私は後者の意見に近いです。
短くしなくても、もっと書き方があったんじゃないかと…。
ストーリー自体は面白く、ラストもいいと思います。
だけど、途中で飽きてしまったんです。
すみません……(ーー;)


同じ題材で違う書き方なら、きっとのめり込めたと思います。
個人的な好みの問題です。
好きな方、申し訳ありませんm(._.)m