火村・有栖シリーズ10作目の短編集。
ものすごく短いものから、中編くらいのものまで8編納められています。


短編集なので内容は書きません。
書くとネタバレしてしまうかもしれないので。


今回も火村の謎は明かされませんでした。
大作ではなく、また短編だし(;_;)
重~い長編で「火村の過去に迫る!」というのを待っているのですが、それはまだ先になりそうです。


“本格”だけに無理のあるものもちらほら。
だからこそ面白いとも言えます。
ちりばめられているヒントを拾って犯人に…、迫れないのが私です(笑)
謎解き部分で毎回、「へぇ~」「ほぉ~」と感心してしまいます。


「無理があるのは嫌い」と言う方にはオススメできません。
でも、キャラはとてもいいですよ。
火村はまさに名探偵だし、アリスはとぼけたワトソンだし。
って、本格の弁護になってませんね(^-^;


“本格”は好きじゃない(“嫌い”とは違います)方でも、登場人物が魅力的なシリーズものが好きなら、楽しんでいただけるシリーズだと思います。
もちろん、「“本格”大好き!」という方には超オススメです。