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警視庁目黒署刑事課巡査部長“小暮”は妻を事故で亡くし、高校生の娘“菜摘”と二人暮しだ。
菜摘の弁当作りを日課にしていたが、最近それもままならない。
管轄内で連続殺人が起きたのだ。
額に書かれた『R』の字、切り取られ持ち去られた足首。
その犯行の手口はある噂に酷似していた。
新作の香水を売り出すための口コミに登場する“レインマン”と呼ばれる殺人鬼。
この事件でのパートナーとなった、警視庁捜査一課警部補の女性刑事“名島”と共に捜査を進める小暮。
果たして犯人に辿り着けるのか。
そして、最後に明かされる衝撃の真実とは…!


ミステリーとして読むと苦しいところが沢山あります。
四十日以上捜査して、警察がこうも事実に近づけない事があるのだろうか?
あまりにも警察が無力です。
現実感がないほどに。


ですがっ!!
ホラーとして読むと一級品です!
怖い )゜0゜(ヒィィ
気持ち悪い(=_=Ⅲ


あってもおかしくなさそうな都市伝説ってたくさんありますが、それが実際に起きてしまったような恐怖感でした。
だって、いそうですもん、このての模倣犯。


「そこなの!?」とこの作品を読んだ友人達に言われましたが、最後に出て来た食べ物が一番怖かった。


タイトルから、『噂』の怖さを描いてるのはもちろん、そのほかの恐怖も沢山ありました。


後味はものすごく良くないです。
ですが、面白い!
たくさんの恐怖が一つに繋がっていく。
そして、最後にとどめを刺してくる。
書き方が上手かった。
気持ち悪さと怖さが独り歩きせず、きちんと物語の中に収まっている。
“読ませるホラー”としてオススメしたい作品です。