タダガチャありがとうねぇ!何とか現ナマブチ込まずに両方完凸いけてよかった…しかもキャラの方のドゥラメンテも引けたし…ありがたやありがたや…それにしてもドゥラの固有スキル演出、なんだかEMIYAを流したくなるのは自分だけでしょうか…(型月脳)ちなみに中の人はセイバールートが1番好きです。士剣尊い。

 では後半戦、始めましょうか。ーー投影、開始(トレース オン)





ノーリーズン(馬名由来:理由、根拠のない)

:ブライアンズタイム

:アンブロジン(BMS:ミスタープロスペクター)

主戦騎手:武豊

 2002年、タニノギムレットやシンボリクリスエスの世代の皐月賞馬。なんと15番人気ながら皐月賞を勝利し、万馬券を生み出した。しかしその後の菊花賞で1番人気に推されるもスタートで落馬。結果的にヒシミラクルの大金星の一因となってしまった。

 その後種牡馬入りし何頭かの産駒を送り出したのち、相馬野馬追という福島県の馬事文化に参加し、これに貢献した。どっかの戦国擬人化コンテンツみたいな武将キャラになったのは史実の下剋上的な勝ち方や先の馬追が元ネタと思われる。あとでかいやらかしをするドジっ娘属性は多分菊花賞の落馬からきている。あれでノーリーズン絡みの馬券約110億円が紙屑になったらしい。やったねシップ仲間が増えたよ。


ダンツフレーム

:ブライアンズタイム

:インターキリコ(BMS:サンキリコ)

 2001クラシック世代の遅れてやってきた大器。クラシックを善戦したのち、2002年にツルマルボーイやエアシャカールを破って宝塚記念を勝利した。とにかく陣営のダンツフレームに対しての方針が一貫しておらず、短距離マイルに移行したと思ったら今度は中長距離やらを走り、晩年は地方に移籍してダートを走るなど、人間の都合やエゴに振り回されてしまったある意味商業動物であるサラブレッドらしいといえば聞こえはいいが、どうも馬生が報われなさすぎた。顔が不細工とか言われたり、地方でやっと引退したと思いきや2ヶ月後に肺炎を拗らせて亡くなってしまうし。

 長く走り続けたいと願ったり、お人よし過ぎて周囲に振り回されてしまうウマ娘の世界での彼女は何処か寂しげで、競走馬としての彼女を想起させる。


フリオーソ(馬名由来:音楽用語の『熱狂的に』)

:ブライアンズタイム(ウマ娘ではナリブやマヤ、ギムの父に当たる)

:ファーザ(BMS:ミスタープロスペスター)

主戦騎手:戸崎圭太

 中央ではなく、地方の船橋競馬に所属しながらJDD、帝王賞連覇、かしわ記念勝利など主に交流G1(地方の馬と中央の馬が一緒に走るレース)で活躍。

 圧倒的な持続力、粘り腰、そしてパワーを持ち味としており、前を積極的に取る競馬でカネヒキリ、ヴァーミリアン、ブルーコンコルド、スマートファルコンといった中央の強豪ダート馬たちと渡り合った。船橋の強さを証明するため打倒中央を掲げるキャラ付けはどこか「みどりのマキバオー」のサトミアマゾンを、そのストイックさは彼の主戦を務めた戸崎圭太の姿を彷彿とさせる。


トランセンド(馬名由来:『超越』)

:ワイルドラッシュ

:シネマスコープ(BMS:トニービン(ウマ娘ではジャンポケ、チケゾーの父にあたる)

主戦騎手:藤田伸二

 栗東の名門、安田隆行厩舎(騎手時代はテイオーの主戦を務め、調教師に転身してからはあの『龍王』ロードカナロアやカレンチャンを管理したりしていた。)所属のダート名馬。

 持ち前の先行力を武器に史上初のジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)連覇やフェブラリーステークス、マイルCS南部杯を勝利。

 2011年、東日本大震災発生から間もない時期に開催されたドバイワールドカップでは2着と激走。(その時の1着は日本馬で初めてドバイを制したヴィクトワールピサで、日本馬がワンツーフィニッシュを決めた。)

 この時の彼の走りに感銘を受けた同馬のオーナーは後に生まれた素質馬にある名を与え、復活を遂げた天才と共に最高の栄誉を手にすることになるのだがそれはまた別の話。


エスポワールシチー(馬名由来:希望+シチー(冠名)

:ゴールドアリュール

:エミネントシチー(BMS:ブライアンズタイム)

主戦騎手:佐藤哲三

 オールラウンドな脚質と直線での切れ味が特徴のダート9冠馬。8歳まで走り続け、引退の年にも南部杯やJBCを勝利するなどダートの老雄としても名を馳せた。

 バカみたいに気性が荒く、制御の難しい暴れ馬だったがかつて同じように気性に課題を抱えていたタップダンスシチーをJC制覇に導いた元祖勝負師、ギャンブルレーサー佐藤哲三がつきっきりでエスコートした事により才能を開花させてダートG1を席巻。結果的には当時のG1最高勝利記録タイの9勝をマークし、群雄割拠のダート戦線を大きく盛り上げた。

 産駒も活躍しており,昨年は兵庫の園田競馬所属のイグナイターが父の勝利したJBCスプリントで中央の馬を破って勝利するなど、その血は続いている。