初めましての方は初めまして。いつもXとかブルースカイで絡んでくださる方々はこんにちは。Draco/ドラコです。

突然ですが皆さん、競馬、好きですか?自分は大好きです。めちゃくちゃ大好きです。どんくらい好きかというと

・競走馬とジョッキーを取るためだけに一眼レフを買う

・推しの出走が確定すれば関東関西どこへでも遠征する

・自室には大量の競馬グッズ(主にぬいぐるみ、ゼッケン、ジョッキーの方や調教師の先生方のサイン)が氾濫している

この位好きです。

競馬って本当に面白いブラッドスポーツなんですよね……UMAJOサイトで5Gの一角が「競馬はギャンブルだ」とか何とかメッセージに書いてたんですけど、まぁそんなことは置いといて。大半の方は競馬はギャンブルだと思って見てると思いますが、自分は割とスポーツだと思って見ています。あれです、家でみんなのお父さんが休みの日にゴルフやプロ野球の中継を見てる感じ。あれに近い感覚で見ています。

前述の通り、競馬場にもちょくちょく足を運んでいます。地元が東海地方で今そこに在住してるので、開催のある時は中京に。それ以外の見たいレースや会いたい推しがいる時は関東、関西問わず出かけています。(こう言ってはいますが実はまだ小倉、新潟、札幌、函館、福島と大井をはじめとした地方競馬場は行った事がないんですよねいつか行ってみたいなぁどっかの大富豪がポンと遠征費出してくれないかな…)

パドックでは推しにカメラを向け、本馬場入場〜返し馬を見たいがためにダッシュし、推しが勝ったり入着したりしたら「おめでとう!」と涙を流して喜び、もし着外だとしても「お疲れ様!」と心の中で叫びながら引き上げてくる推しを労い、カメラのシャッターを押す。ウィナサに推しのジョッキーや調教師の先生が来られたらその御尊顔をウィナサのあの人だかりの中から拝む

そして時間を見つけて競馬場グルメに舌鼓を打ったり、ターフィーショップで買い物を楽しむ競馬場ではこんな感じで、所謂「競馬オタク」なるものをやっています。

でも、競馬オタクを続けて大体一年くらいが経ってから、あるモヤモヤを抱えるようになりました。「「「推しの事話したいけどタイミングなくね?」」」。何を隠そう当方、リアルでは昔から小中高大と屈指のコミュ弱おじさん、そんな奴に友達の一人ができるはずもなく、ましてや競馬について言葉で語るタイミングなんてそうそうあるはずもなくリア友もマジで皆無なのでずーっとこういう悩みを抱えてました。

でも、語りたい。いろんな人に自分の推しを知ってもらって、凄さやかっこよさ、かわいさを見てもらいたい。すなわち

「「「自分の推しの競走馬を語りたい」」」。いやマジでこれです。オタクって競馬に限らずみんな自分の好きなもの、こと、人、コンテンツそれらを早口で語りたいんです……そういう生き物なんです……!なぁそうだろうオイ!(TAKUYA∞)

自分には今元気に走っている子達の中にもたくさん推しが居ますし、過去に伝説を残したり残さなかったりしたおうまさんの中にも、推しがたくさんいます。それを語る事で、その名前を、魅力を知ってくれる方が一人でもいてくれたらそれをより多くの人に覚えていてもらえたら推しを語りたいと思うと同時にそんなことを考えていました。

「人が本当に死ぬ時は命が絶えた時ではなく、誰からも忘れられた時だ。」という言葉があるように、誰かからその存在を忘れられるという事は本当に悲しい事だと私は考えています。

それは等しく、今走っているお馬さん達も、これから走るであろう幼駒くんちゃん達も、もちろん過去にターフやダートを駆け抜けたお馬さん達も同じです。一頭一頭に多くの方が夢を馳せ、そこにドラマが生まれているんです。例えそれが化け物みたいに強い馬だとしても、一生懸命走っていても後一歩勝ちに届かない馬だとしても、あるいは走るのに嫌々してる馬だとしても。一頭一頭が誰かにとっての「ヒーロー」だと、私は思うんです。半分緑の組織のCMの受け売りですが…(小声)

ーーそれがもし、忘れられてしまったら?そこに関してはもう、言うまでもないですかね。

そのヒーローたちの名前を、誰か一人でもいいから覚えていて欲しい。「こんなすごい馬が昔いたんだ!」「血統のロマンってこんなにもすごいんだ!」「この人たちとこの馬の関わりってこんなにも感動できるんだ!」そんな驚きを、感動を、覚えていてあげて欲しい。あわよくば語り継いでいって欲しい。そんな思いを込めて、「#競走馬の推しを語れ」のハッシュタグを作りました。

最後になりますが、もしこの文を何処かで読んでくれている方がいたら、あなたのヒーローを、「推し」を教えてください。できればXとかブルースカイとかで#競走馬の推しを語れをつけてもらえるとめっちゃ嬉しいです。そして、一緒に語っていってくれると中の人が泣き崩れます。

 では、また次の投稿でお会いできたら嬉しいです。それでは。