昨日、東京マラソン42.195kmを何とか完走してきました。
1月の新宿シティハーフマラソン後、これなら初フルでもサブ4(フルマラソン4時間以内)を狙えるかな?などと色気を出したのが間違いの元でした。。。
練習量をアップした途端に、右膝に痛みが…だましだまし練習していたところ、さらに悪化してしまい、2月の初めには歩くのも辛い状態になってしまいました。
ジムでは専属のトレーナーさんにストレッチとマッサージ、問題のない筋肉の筋トレだけをしてランは休んでの調整を2週間しました。
本番2週間前になったので、流石にそろそろいいかな?と思いランニングをしたところ5kmで痛みのためギブアップ!
これはやばいなぁ~と思いつつ翌日、友人の整形外科ドクターの伊藤大助先生に診てもらったところ、典型的なランナー膝との診断。ステロイドの局注をしてもらい何とか痛みは無くなりはしたものの、練習は少し見合わせないといけないことに。
結局丸々一ヶ月ほとんど走れずに本番を迎えることになってしまいました(汗)
50歳にして初のフルマラソンで、直前の一ヶ月丸々走らずに挑戦とはいくらなんでも無謀…「チャリティの寄付はしたんだし、今回は走れなくても仕方ないか」と1週間前までは真剣リタイアを考えました。
が、しかし、昨年のソムリエ試験受験時のワインスクールのクラスメートが既に応援団まで作って一日中応援してくれる計画がどんどん進んでいきます。
以前、スキーで右膝靭帯をやってしまった時にもお世話になった中山式関節サポーターを付け、友人のセンス・イット・マートの谷本社長からAT-miniというランナー膝治療用マイクロカレント機器を教えてもらい、神様に祈りながらの2週間が過ぎ、いよいよ当日。。。
天気は、絶好のマラソン日和。とにかく何が何でも完走することだけを考え、初めから1km 7分というゆっくりのペースでスタートしました。
懸念していた右膝は若干違和感はあるものの痛みはほとんど感じず、一度も歩くこと無く完走出来ました。
よく、30kmの壁といいますが、今回の私の場合はすでに25kmくらいから脚力がガクッと落ち、大好きな浅草辺りが一番辛かった。。。
しかし、こんな最悪の状態で何とか完走出来たのも、友人、知人らが寒い中、朝から応援チームを結成して応援に来てくれたからです!要所要所で待っていてくれていると思うと、ヘトヘトで萎えかけていた身体と精神が、再び奮い立ちました。本当にありがとうございました!
また、沿道の一般市民の方々の応援もスゴく、かなり力をもらいました。
来年は余裕で浅草を走り抜けてみたいものです。
完走を祝う会ではサロンを3本開けちゃいました!