青木晃のアンチエイジング日記


第11回目となる森浩美先生の「作詞の会」がありました。森先生は、SMAPの「青いイナズマ」、「shake」、「ダイナマイト」、Kinki Kidsの「愛されるより愛したい」、荻野目洋子の「Dnce Beatは夜明けまで」、TBSドラマ男女7人秋物語の主題歌「SHOW ME」などの作詞家として知られています。


このブログでも再三書いていますが、作詞は脳のアンチエイジングにイイ!


詩ではなく、詞なんです。


メロディーに乗っけないといけません。ストーリーがあって、皆が、「うんうん。これってわかるよね」とか、「これってあるよね~」と、共感されないといけません。その詞から、音が聞こえ、においが感じられ、情景が見えてくる…こういう詞を書かないといけないのです。


今回のテーマは、『夏の終わりの恋』でした。


森先生からの課題曲はこの5曲。


1.はつ恋(福山雅治)

2.ガラス越しに消えた夏(鈴木雅之)

3.あなたに逢いたくて~Missing You~(松田聖子)

4.サヨナラ(GAO)

5.そら(新垣結衣)


「はつ恋」、イイ曲なんですが、この曲でいくといつもの大人の恋の詞になってしまいます。「ガラス越しに…」も何となく同じ。聖子ちゃんもいいなと思ったんですが、今回は、ガッキーでいってみることに!

海辺の町に住む高校生の女の子が、都会から来たアルバイトの大学生に恋心をいだく。そんなシチュエーションで作ってみました。


青木晃のアンチエイジング日記
作品には、森先生の直筆の赤入れが!

あの日の夏の海に…
作詞:青木晃

二人 出会った海を
見ると 涙あふれてく
麦わら帽子 蝉の鳴き声
あなたの影

明日 また会えるのかな
きゅんと 心切なくて
自転車に乗り 下りてく道を
振り返ってた

いつも優しい目で 微笑んでいた
ビーチハウスのアイドルね
潮風 波の音 日に焼けた肌
夏の思い出 淡い恋 
今でも

波が引いて あなたまで
まるで 秋の蜃気楼
都会に消えた 大人の街へ
何も言わず

いつか私のこと 思い出すかな?
大人になってまた会いたい
少しだけ自分を励ましてみよう
きっとあなたと会える日が来るよね

いつかまたこの海 一緒に見たいな
忘れないでね 私のこと
潮風 波の音 日に焼けた肌
夏の思い出 淡い恋 
今でも

オリジナル:「そら」(新垣結衣)

結果は…

やったぁ~優勝しました!うれしいです。

アンチエイジング的にも、別の自分にになりきったり、若い頃の自分に一瞬でもタイムスリップしてみることで、心のアンチエイジングにつながる気がします。


青木晃のアンチエイジング日記
森先生(右)とCast’78のオーナーの高岡晃子さんと(なぜか、亜麻仁油を持っている私…)