DSCF6642 スタッフと









アンチエイジング医療の臨床においては、

1.錆びない体をキープする(抗酸化) 2.枯れない体でいる(アンチエイジングにいいホルモンを枯らさない) 3.アンチ・メタボな体でいる(血管の老化=動脈硬化を防ぐ) 4.毒を体に溜めない(デトックス) 5.病気にならない体を維持する(免疫力をつける) この5つが重要です。


このたび、5番目の免疫に着目したクリニック、『横浜クリニック』を開業しました。アンチエイジングのためには、がんにならないようにすること、重症感染症にならないようにすること、病気になっても自らの免疫力等でなるべく薬などを使わずに体を治すことなどがとても重要です。


抗酸化、ホルモン補充、メタボ対策、デトックスを行うアンチエイジングクリニックは大分、増えてきましたが、免疫を中心かつ積極的に扱うアンチエイジングクリニックはまだあまりないのが現状です。


バイオセラピー研究所 昨日はがんの免疫療法として大分確立してきた免疫細胞療法を取り扱うことで知られる日本バイオセラピー研究所 の照沼裕先生の研究所を訪ね、色々とレクチャーを受けてきました。


がんの第4番目の治療法として注目されている免疫細胞療法ですが、照沼先生のお話を聞いているとその可能性は、がん疾患以外にもありそうです。


また、日本抗加齢医学会でも大変お世話になっている杏林大学教授の柳澤厚生先生からは高濃度ビタミンC点滴療法(天然の抗がん剤ともいわれている画期的な方法で、日本には柳澤教授が持ってこられた)を教えていただき、これもがん以外のところでのアンチエイジング効果がないかをリサーチしていく予定です。

(写真は右から中野琢己先生、照沼裕先生)