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昨日~今日で、月一出張の山形は鶴岡市に来ています。昨晩は美咲クリニック理事長の今野先生に、市内の割烹『庄内ざっこ』に連れていっていただきました。

庄内は海のものも、山のものも美味しいものが多く、ダイエッターにとっては鬼門とも言える場所かもしれません。庄内のグルメと言えば最近は何といっても、本ブログでも再三紹介しているアル・ケッチァーノが有名ですね。奥田シェフの地産地消のコンセプトに基づいた料理は、素材本来も持つ旨み、パワーを最大限に引き出す食の原点ともいえる素晴らしいものです。

庄内ざっこは、地産地消として最もわかりやすい郷土料理が堪能できます。昨日は、旬のハタハタが美味しかったぁ。

ハタハタ湯揚げ

普通に素焼きで出たものも美味でしたが、湯揚げ(昆布だしで茹で上げるシンプルな調理法)がまたバツグン!

弁慶めし

弁慶めしという〆のご飯ものも旨い!何でも大きめに握ったにぎり飯に味噌を塗ってからへらな漬(青菜漬)の葉の部分で包んで焼いたおにぎりのことをこちらでは、“弁慶めし”というそうです。昔、おばあちゃんが握ってくれたとても素朴なんだけど、「う~ん、旨い!」という感じの美味しさがなんともたまりません。

郷土料理…これこそ、日本のアンチエイジング・メニューの原点と言えるのではないでしょうか。

山形県は鶴岡市に行かれた際には、ぜひ、「庄内ざっこ 」へ。美味しい日本酒、焼酎はもちろん、お店の大将の息子さんが、料理に合うワインも選んでくれますよ。