お久しぶりです！
サウジでは、先週、最高気温の記録を更新したらしいのですが・・私はというと、ちょっと旅行に行ってました。
５月のラマダン中、がっつりお一人様でコンパウンドの中に幽閉されているような環境でしたので、夫からのご褒美・・！
と行っても、夫もラマダン中空っぽのオフィスを一人で守った身ですので、お互い”頑張ったｄｅ賞”ってことで、海外ハッチャケ＆リフレッシュ旅行。
こういった場合の行き先は、我々夫婦の場合、選ぶのはサウジとは真逆の環境の国です。あと医療機関がしっかりしている国。やはり、心身ともに健康でないとサウジはキツイ。休暇中のほとんどは歯科も含めて病院で検査の日々・・。
今回は残念ながらパーフェクトな結果とはいかなかったです。
私の体内で何が起こっているのかは、まだ、定かではないのですが、、、
お医者様から、血液検査の結果が出るのに３週間を要すと言われ、ちょっと驚きました。が、かなり精密な検査らしく、結果はメールで送ってもらうことに・・。
そこで処方箋だけもらったのですが、とりあえずこれを毎朝飲んでね・・といただいたのでがビタミンD。
ビタミンDといえば”お日様”。サウジには草木が枯れるほど太陽光戦が降り注いでいるのですが、これ以上ビタミンDを摂れというのか？と驚いて質問したところ・・
「あなた方アジアの国の人はビタミンD の摂取量が少なすぎる！」と少々ご立腹の先生。
「お日様に当たらない上に、日焼け止めまで塗ったくって・・冬でもそうするんでしょう？もうクレージーだよ。」
「肉体的にも精神的にもいいことじゃないよ。やり過ぎだ。」
「骨粗鬆症が多くないかい？年取っても歯は丈夫な人は多いかい？少ないでしょ？」
「昔の子供と現在の子供、違いはないかい？なぜだろうね？」
「なぜ、自殺が多いんだろうね？君の国は？」
と、まくし立てたお医者様。
仰ることは、よーく理解できる。
確かに、日本に限らず、アジア方面は日光を避ける傾向がある。日本のコスメなんてSPFやPAの高い数値のものだらけだ。
あまりにもショッキングな内容なので、詳しいことは書きませんが、それが心身の健康に影響を与えているとは考えたこともなかった。私にしてみたら、シミやソバカス・シワができるのが嫌ってだけだったのだが・・。
そういえば、ハワイを含めた世界中のビーチでは、2021年から日焼け止めの販売が中止になる。環境保護のためだ。
日焼け止めがサンゴ礁を破壊するという事実もそうだが、心身的な健康にも重篤な影響を与えている（らしい）。我々はお日様を避け過ぎているのかもしれない。
加齢や日光が肌に与える影響は大きいが、皆が使っているからという理由で”日常的”にサンブロックは使わないほうがいいのかもしれない。知らずに自身で自分の心身の環境破壊を行なっているのかも？という警告になった海外休暇だった。
