バーレーンで滞在したホテルでの朝ごはん。

 
ブレックファーストルームのブッフェテーブルには、バターロールやデニッシュ、
ターキーハムにペストラミー、
新鮮なトマトやきゅうりにオリーブとチーズ、
ヨーグルトにフルーツ、、、が山盛り。
脇では、シェフが卵料理に腕を振るっていた。
 
ホテルの朝ごはんのいいところは、世界中、どこでも見かける食材が並んでいて、考えなくても安心して食べられるところだ。
 
最近は、中東といえども、中国粥や日本のご飯に味噌汁が並んでいるところもあり、
(PS: バーレーンのウェスティンホテルには小さいながらもアジアコーナーがあった)
中東の朝日に輝くモスクを見ながら味噌汁をすする事が出来ることもある照れ
 
今回のバーレーン、ちょっと事情があって毎日違うホテルに滞在したのだが、ある日のブッフェにて日本で言う「タコツボ」に似た形をしたステンレスのポットを見つけた。
 
私は心の中で「やったー!」とガッツポーズ。
そのステンレスのポットの中身は私の大好物の「アラブの朝ごはん」だからである。
 

フール」と言います。
エジプト、スーダン、レバノンなど紅海周辺から中東エリアにかけて最もポピュラーな朝ごはんおねがい
 
フールとは、乾燥そら豆のピュレのことでして、それをアエーシと呼ばれる平たいアラブのパンにつけて食べます。
 
食材自体は「豆と炭水化物」なので、、
これが、「納豆とご飯」、、又は「味噌汁とご飯」の日本人の味覚にピッタリなのですよてへぺろ
 
実は、これ、家でも簡単に作れます。

乾燥そら豆の水煮のカンズメ、、、ニヤリ
これを火にかけて、、、(私はここでニンニクを入れます。)

ポタージュ状になるまで水分を飛ばし、
 
そら豆をフォークでちょっと潰して、クミン、オリーブオイル、レモンで自分好みに味付け。
これで基本の味が完成。
 
カンズメがない場合は、乾燥そら豆を半日ほど水に浸けたものを圧力鍋で10分ほど煮て柔らかくし、それの水分を飛ばしてポタージュ状にします。
 
私の場合、上⬆️のピューレに、トマト、玉ねぎ、赤ピーマンとコリアンダーを大量に混ぜたものが好きです。
が、シンプルにトマトだけ〜とかが好みの人の方が多いです。細かいことは言わないでねてへぺろ
 
これをトーストに挟んでサンドイッチも美味しいです。
ただし、豆類は傷むのが早いので、速攻でお召し上がりになることをお勧めしますニコニコ
 
ベジタリアンのお友達にも好評な一品。ぜひ、お試しを。
 
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