eMeetのボリュームコントローラ「eMute」をレビュー。実際使えるのか!?
eMeetのボリュームコントローラーの「eMute」は、WEB会議の際にボタンひとつでミュートにしたり、解除することが可能で、
ボリュームの上げ下げもつまみを回すことで可能にするデバイスです。
色々とレビュー記事はありますが、正直使えるデバイスなのか、TeamsやZoomには対応しているのか
検証してみたいと思います。
値段はAmazon(2022/03/29)で4,399円で販売されており、1300円オフクーポンが配布されているので3,099円で買えました。
2022/03/31時点では1300円オフクーポンの配布が終わったようです。
本体は適度の重みもあり、ダイヤルのクリック感もよく、質感は高いです。
eMeetLinkという専用アプリを入れなくてもボリュームの上げ下げは機能しますが、
それ以外のミュートのオンオフやLEDのオンオフといった操作を行うにはインストールが必要になります。
ミュート時は赤く光ります。ミュート以外ではボタンを押しても青のままです。
起動すると一見イケてるアプリに見えますが、正直、アプリの完成度はイマイチです。
このデバイスをWEB会議のマイクのミュートにオンオフに使いたいと思っている人が多くいると思うので
会議モードのメニューから見ていきます。
ボタン操作でミュートのオンオフ、回転でボリュームの上げ下げがデフォルトで設定されています。
ミュートのオンオフはシステム側のマイクをアプリでオンオフする仕様なので
Teamsで使えるのか!?
実際にTeamsでは使えるのか見ていきたいと思います。
右下のミュートマークはアプリで表示しています。
Temasではちゃんとマイクがオフ表示となりますのでWEB会議で参加者からもオフにしていることが分かるので
ちゃんと使える!という結果でした。
Zoomはどうなの?
Zoomでも使えるのか試してみると、
ちょっと見づらいですが、Zoomではミュート表示にはなりません。
実際はマイクはオフになっているのでヘッドセットのマイクオンオフと近い挙動になります。
ぶっちゃけ使えるのか?
正直に言って、ハードのクオリティは高いですが、アプリの作りがイマイチです。
とくにアプリを常駐していないとミュート機能は使えません!
しかし、インストール時に自動起動にチェックを入れても、セキュリティ制約のせいか
自動起動しないので毎回アプリを起動させる必要があります。
そして、この常駐が必要なアプリも閉じると終了してしまうので常に最小化する必要があり、
ずっとタスクバーにいる形になるのでとても微妙です。
アプリ面が改善するといいのですが、あまり期待できないかもしれません。。。
この手のデバイスとしては3千円台と安く、質感もいいのでアプリさえちゃんとしていれば買いです。
WEB会議の手元ミュートボタンを検討している人にはおすすめしません。






