労災認定:「自殺は労災」逆転認定 居酒屋従業員、時間外月140時 間--神奈川

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120222ddm041040007000c.html

-----------------


この会社は、
就活生人気企業ランキングを観ると
上位に来る(外食分野で10位)ような人気企業です。


まっ、
残業140時間という数字自体には、
私自身あまりインパクトを感じないのですが
(20日働いても1日7時間時間外労働。
結構それくらい働いている人周りに居ますからね)
やはり、
死ぬという選択をしてしまうのは奇妙だと感じるのが
まともな感覚だと思います。

----------------------

これは推測の域を越えないですが、
26歳で入社2ヶ月目という点を考えれると、

「やっと掴んだ正社員の仕事!」

というようなプレッシャーを
本人が強く感じていたのかもしれません。

私自身も、
入社して2ヶ月目ってとても辛かった記憶があります。

一般的に五月病とかいわれるように、
メンタルに強い負荷の掛かる時期です。


新入社員から、戦力へと期待が質的に変化する時期。
いろんな仕事を任せられる中で、
今の所の“出来ないこと”“苦手なこと”
というのを辛いほど実感する時期なのです。


なぜか、日本には

「出来ないこと」「苦手なこと」

というのも物凄く
恥じる文化があるように思います。


文化の違いというのも一つだと思うのですが、
やはりニホンの教育が

「一つの正解を機械的に導き出す」

能力を非常に重要視してることも
一つそれに与してるんじゃないかと思ったりします。


学校で間違えた答えを出したときに、
クラス中で嘲笑の的になったのを今でも思い出します。

入社2ヶ月だもの。
「出来なくて当然」くらい思えないと相当辛いでしょう。

特に、
今回は、26歳ということなので

・辛い前職から転職、心機一転
・初めて正社員としての仕事

どちらかの状況があり、
必要以上に頑張らなきゃって
自分を追い込んだのでしょうか?

-----------------

「周辺的正社員」
「なんちゃって正社員」
なんて言葉が出てきて久しいですが、


正社員のメリットである

・定期昇給
・昇進

を与えず

正社員のタスクである

・責任ある仕事

を振られるのが、
なんとも辛いことばかりの

「なんちゃって正社員」


こんな状況がある中で、
「何が何でも正社員になれ!」
なんて軽々しく言えない。

大学卒業生のうちの60%しか
正社員になれないらしいけど、
40%は至極真っ当な判断をしてるのかもしれない。


よく、非正規雇用者と正社員の生涯賃金の比較をみせて

「ほれー、賃金が3倍くらいちがうんだよー」

とかやってるけと、
本当に皆この想定通りに昇給するのか?
と聞かれたら相当に疑問が残ると思うのだが。。。

残業代もフルで出ないケースも多いんだし、
フリーターでもいいんじゃないか?

なんて思ったりする。


「何が何でも正社員」

って、
賃金の恵まれている高校の先生なんかは
そうおもうのかもしれないけど、


「死ぬ」って選択をする前に、
脱出(はたまた戦いが)できるようにすることも
重要な教育の目標の一つであろう。

こんな痛ましいことが二度と起こらないように、
本当の意味での「強い個」を求めたい。

ちょっとサボり気味になっていた勉強を再開しました。
本当間に合うのか自信ない・・・。

でも、やるしかない。
やらないと、何も変らない。

昨日は、家の近所の某ハンバーガーショップMで
仕事帰りに勉強しました。

まぁ、丁度テストとか試験前の時期なのでしょう
高校生を初めにして、大学生・専門学生風やスーツ姿など
満員近い方々がそれぞれの勉強に勤しんでおりました。

-------------------

そもそも、
Mドナルドで勉強していいのかということも言われていますが、
(関西学院大学では出入禁止を宣告されたそうですが・・・)
出入り禁止にならない程度を測るのが
オトナというものだと思いますけどね。

関西学院大学では、注文もせずに居座ったりしてたといいますから
そりゃ、感情的な手段に打って出ることになるでしょう。

社会に出れば、ほどほどの活躍が期待される学生なのだから
“本音”と“建前”と“暗黙の線引き”というものがあることを
早く学びとらなきゃいけないと思います。

-------------------

ちょっと脱線しました。

これだけの多くの人間が、
明るい未来に向けてこんな脂臭い空間で勉強しているのを見ると
まぁ、日本の未来も暗くないなと思います。

社会人になって、改めて高校生のとき使っていた教科書を開くと
その時にはピンっとこなかったことが、急に心に響いてきたりする。

Being on the road

いつまでも、僕らは勉強の途中なのかもしれないし
そうでなければいけないんだろうなぁって思います。

まぁ、こんな脂臭いところ黙々とやるのも勉強ですが
外に出て、いろんなヒトと触れ合うのも立派な勉強だぞということを
最後に付け加えておきますわ。

-------------------

元監督の落合さんも
「何回バッドを振ったか」みたいなところが、
練習したかしてないかの判断になる風潮がある
みたいなことを言ってますが。

目に見えて辛いことをやるのを、「練習」「勉強」だとして
評価する文化が日本にはありますからね。

まぁ、うまーくやっていきましょう。

岩波書店:定期採用の応募条件「コネのある人」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20120203k0000m040023000c.html

-------------

私自身の就職活動の反省を含めて話します。

縁故採用=一部の人にしかチャンスがない

ってわけじゃないですよ。
むしろ、この企業に入りたいって本気で思っているひとは「ラッキー!」って思いましょう。

だって、本気で入りたいなら
会社の前で張り込んだり、著者にひたすら連絡したり

なんとでもやりようはある訳ですから。

もし、いろいろ挑戦してダメなら「縁がなかったなぁ」ってあきらめましょう。
でも、いろいろチャレンジしたジブンが物凄く成長してることに気づくはずです。

そんな本気具合を、会社が堂々と「みせてくれ」って言っている訳ですから。


そもそも企業に入ったら、こんなことの繰り返しですよ。
営業マンだったら、何回も電話したり、断られたり、社の前まで突撃したり、門前払いされたり

こんなのことの繰り返しなのですから。


就職活動生の中で、最近“お客さん”みたいな人が増えていると聞きます。
会社説明会にはくるが、企業の予習もせず来て、質問もろくにせずに帰っていく人が多いと聞きます。

合同説明会でも、会場周りをフラフラして、
結局どこのブースの話も聞かずにフラフラ帰っていく人も多いとも言います。


人間は知らない事は、学ぶしかないのです。
「学ぶ=まねぶ」から来ているのは有名な話です。

"思いて学ばざれば、則ちあやうし。”



就職活動性に一言アドバイス。

就職活動生です!って枕詞をつければ
世のオトナは、他人でも意外に暖かくいろいろ話をしてくれるものですよ。

新橋の街頭TVインタビューですら、あれだけベラベラ答えてるんですから。
ジブンの話をしたくしてしたくてウズウズしているのがオトナなのですよ。

本当に、臆せず。失敗を恐れず、怒られる事にビビらず
どんどんポジティブにやっていってください。