【塗仏の宴】
〜宴の支度〜
〜宴の始末〜
上巻である「宴の支度」ではそれぞれの登場人物に起きたそれぞれの事件が描かれ、これがどうつながっていくのかと思いながら衝撃の展開で終わり。
続きが気になりつつ下巻に入りましたが、これもまた複雑な展開で、何が何だか分からないままこの複雑な物語がどう結びついてどんな結末を迎えるのかを楽しみにしながら読み進めました。
全体的に何とも言えない不気味な雰囲気を醸し出してる物語で、シリーズ第6弾にして全く飽きさせない事に感嘆しながら京極堂の世界にどっぷりハマり、大満足。
次のシリーズも楽しみです。